めぐる、3号/紙で伝える 「ひわさのイラストマップ」 こぼれ話
観光で訪れた時に目につくイラストマップ。
その地に行ったという証になり、イラストやデザインに旅を楽しませたいという気持ちが伝わってきて、私は好きです。必ず持って帰っています。
そんな思いがあり企画した絵地図ぺージ。
トップバッターで紹介したのは、道の駅日和佐などで配布されている「ひわさ散策絵地図」です。
42×60cmの大きな1枚、裏表・全面にイラストと史実・観光ポイントで埋め尽くされています。
作画・原稿はNPO法人日和佐まちおこし隊に所属している小部さん。
取材では貴重な下書きや原本を気兼ねなく見せてくれました。
見せてもらったもの対して私はずっと「すごい!すごい!」と感激しっぱなし。
何枚も何枚も描き直し、縮尺の調整、トレースを重ねられていました。
絵だけでもこんなに繊細なのに、観光ポイントや史実の原稿にも修正の後がたくさん。
小部さん自身も当時を振り返りながら「よくここまでやったなぁ…」と言っていました(笑)
小部さんは、この「ひわさ散策絵地図」だけでなく、宍喰、海部、由岐と、徳島県南部のイラストマップも手がけています。そちらも圧巻の表現力です。
(「美波町 電子パンフレット」で検索すると、小部さんが描いた南部のイラストマップのPDFデータが出てくるので、気になる方はチェックしてみてください)
めぐる、3号「紙で伝える」、好評いただいてます。
いろいろな紙媒体のことを綴っているので、パラパラめくるだけでも楽しいものができたのではないかと思っています。
オンラインショップで1~3号販売中です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?