めぐる、4号/おもてなしの舞台裏 「夢ホール」 こぼれ話
「ピアノ界のフェラーリ」とも呼ばれる
スタインウェイ社のグランドピアノ。
1850年代から音楽家に愛され続ける名器が
阿南市の夢ホールにあることを
めぐる、4号の取材を通して知りました。
スタインウェイ社のピアノは
ドイツのハンブルグ製とニューヨーク製があり
日本で取り扱うのはハンブルグ製が多いのだそう。
そのような中、夢ホールに鎮座するのは
ニューヨーク製のグランドピアノです。
ホールに置くグランドピアノは
存在感を目立たせるために
ツヤを出したものが多いのですが
夢ホールはツヤがないピアノ。
このタイプはめずらしいそうで
なぜそれを選んだのかは
今ではもう知る人がいないようです。
珍しさを重視したのか
予算の兼ね合いもあったのか…。
想像するしかないので
どなたかご存知であればぜひ教えてください!