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【英国駐在妻】自己紹介
突然の電話
職場の先輩に誘われて始めたホットヨガ。
初めはダイエット目的だったけど、いつの間にか自分のメンタルケアのために通うようになっていた。
パートで平日に3日働いていて、それ以外の2日のうちどちらかでヨガに。つまり週に1日ヨガをするのが目標だった。
この日も午後一番にあるヨガを予約して持ち物の準備をしていた。
昼休みに入った旦那からLINEが入った。
「ヨガの準備で忙しい?」
「電話できる?」
正直、出かける準備中でバタバタだった。
旦那も私の予定を知っている。
その上で電話が可能か聞いてくるということは何かあったに違いない。
すぐに電話をかけた。
「今日、たまたま社長に会ったんだけど…」
「ヨーロッパ行きを言われた」
一瞬頭が真っ白になった。
が、すぐに脳みそが活動を再開した。
旦那の会社の場合、ヨーロッパということは…
「つまりそれは……イギリス?」
これが私たちの駐在生活のはじまりだった。
旦那と私
私たちは結婚して10年。
アラフォー夫婦です。
子どもはいません。
2人とも海外旅行が好きです。
旅行を単に楽しむだけではなく、教科書で読んだ各国のいろいろな文化や問題を実際に肌で感じ、そして日本との違いを知りたい。
そのため、年に1回の海外旅行を目標にしています。
きっかけ
パンデミック期間中、私たちの趣味であり働くことの1つの目標だった海外旅行ができなくなりました。
政府から出国を規制され、飛行機は飛ばなくなり、実際に私たちが行く予定だった海外旅行も中止になりました。
何を楽しみにしたらいいのか…とストレスを抱えながら過ごしたこの期間で私たちは改めて「海外に出る」ということを強く思いました。
それはつまり海外旅行ではなく、海外で生活をするということ。
海外生活といってももちろん仕事がなければ生きていけない
私は英語力は中学生レベルも怪しいし、旦那は雑談ができる程度
働くとなったら当然足りない
夢は見るものの、具体的な案は一つも出てこない
そんな時、ちょうど旦那がやっていた研修の最終プレゼンで取締役にこれからのことについて抱負を語る時間がありました。
その時に海外に出て仕事をしてみたいと言った旦那。
それを聞いていた社長が旦那に白羽の矢を立ててくれたのではないかと思っています。
書くこと
生活する予定の地について調べる。
誰しもがすることです。
治安、気候、物価…
ブログ、SNS、YouTube…毎日調べました。
私の検索履歴はあっという間に海外生活のことで埋まりました。
分からないことがあった時はネットの海を底まで潜りました。
私たちの海外生活が始まったタイミングは、海外ではマスクなしの生活が始まったけど日本ではまだマスクが必要。
そんな「これから」という頃です。
その直前のロックダウンにより最新の海外駐在者の情報はほとんどありませんでした。
地道に調べた最後に役に立つ本やサイトに出会うこともあり、「もっと早く知りたかった」と思ったことも何度もあります。
しかし、それも私たちが2人での渡英だったからできたこと。
もし私たちに子どもがいたらそれらのことを調べる余裕なんてなかったと思います。
自分の情報の整理も兼ねてイギリスのあれこれを記します。
最後に
海外赴任が決まったみなさん、そしてご家族の方々。
心の中に様々な思いが溢れていることと思います。
子ども関連のことについては実際には体験していないので詳細を記すことはできませんが、それでもこのブログが英国赴任する方の手助けになればと思います。