簿記3級に合格するまでの流れと必要なこと
簿記3級に合格するまでの流れと必要なこと(勉強方法と試験の申し込み方法等)を紹介します。
簿記3級の合格までの流れ
1から簿記3級の合格までに必要なことは以下の通りです。
財務諸表について多少知っておく
電卓を買う
簿記3級の勉強
動画で知識のインプット
問題演習でアウトプット
試験の申し込み
試験を受験
これら全部通して大体1ヶ月半から2ヶ月程度で終えることができるかなと思います。
財務諸表について多少知っておく
簿記の勉強の前に財務諸表とは何かを知っておくと、何のために簿記があるのか、簿記の結果何が生まれるのかが理解できるので、1冊くらい本を読んでおくのがオススメです。
オススメは、財務3表一体理解法という本です。
電卓を買う
簿記の勉強には必ず電卓が必要なので購入しておきましょう。
通信機能があったり、多機能な電卓は試験会場に持ち込めないので、試験に持ち込めるタイプの電卓を購入しましょう。
私が購入したのはSHARPの12桁の電卓です。1000円程度と安いですし、私はこの電卓で税理士試験まで乗り切ることができました。
簿記3級の勉強
動画で知識のインプット
まず、知識のインプットです。
自分は本ではなく、Udemyの簿記3級の講座を受講しました。隙間時間とか寝る前に動画をぼーっと何も考えず見るだけで良いので、本で勉強するよりめちゃくちゃ楽です。
Udemyでは安売りしているタイミングが結構あるので、そのタイミングで講座を購入すると良いと思います。
問題演習でアウトプット
一通り動画を見終えたら、問題演習で知識のアウトプットをしましょう。
大量に問題をこなさなくても合格点には届くようになるので、試験の出題形式に沿っている問題集1冊だけを解けば良いと思います。合格点は70点なので、それを意識しながら解きましょう。
私はネットスクールの模擬試験問題集だけを一通り解きました。ネットスクールの教材は値段が他のものより安くて、コスパが非常に良いですね。
試験申し込み
ここまでこなしたら、自信がなくても試験を一回受けちゃいましょう。
昔は、簿記3級は年に数回しか受けられませんでしたが、2020年からテストセンターでいつでも受けることの出来る試験になっています。なので、とりあえず受けてみて、もし不合格だったら改めて勉強し直すのが効率的かなと思います。受験料3,400円(2022年1月現在)は受ける度にかかりますが。。。
ただ、私は全部勉強し終わる前に先に試験を申し込んでおいて、無理矢理勉強のやる気を出るようにしたことで素早く合格までたどり着けたと思うので、とりあえず勢いで試験申し込んでしまうのが良いと思います。
試験はこちらのサイトから申し込むことができます。試験が実施されるテストセンターは様々な場所にあるので、自分の住んでいる場所の近くから選ぶと良いと思います。
試験当日
こちらのサイトにも記載がある通り、身分証明証と電卓を忘れずに持っていきましょう。
テストセンターで行われるテストは、筆記ではなくパソコンに回答を打ち込んでいく形式のテストとなります(CBT方式)。
まとめ
私は今回説明した流れで簿記3級に合格することができたので、ぜひ参考になればと思います。
特に、先に試験を申し込んでおいて自分にプレッシャーをかけるのは、効率的に勉強を進める上で非常に効果的だと思うので、ぜひやってみてください。
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