「安い」と言うと性格が悪くなる
「安いから」
があなたの自尊心を傷つけて来たことに氣がつこう。
あなたは幼少期から今まで、
「安い」という言葉を何回聴いただろう?
「お母さんこれ美味しいね!(^^)」
「安かったのよ🥰」
という何気ないやり取り。
言った人間と聴いた人間の自尊心を無意識下で下げている。
「安いから買った」
ということの裏返しの恐ろしさに氣がついているだろうか。
安いから買った
→わたしは安いものが似合う人間
→誰かが損をしているのを無意識下で認識
という構図が成り立つ。
「美味しそうだから買ってみたら
たまたま安かった」
という方が健全だし、幸せは倍増する。
さらに言うならば、
質の良い物を買うことは、
心ある生産者の応援になる。
「安いから」
と言い続けると、性格が底意地悪くなる。
本氣で心配して再度言う。
自分は得をしている
ということをこれ見よがしに人に言いつづけると、
性格が悪くなるからやめた方がいい。
剣のある顔付きになり、皺が増えるぞ。
100円の違いで悩むのなら、
100円高い方を選んでみよう。
20%offの食材より、やや高くても食べたいと直感が言っている方を選んでみよう。
その選択の連続が、
あなたの自尊心を引き上げる。
毎日毎瞬の選択が、
あなたの本質を見る感性を養う。
敢えて厳しめに言う。
あなたの感性を鈍らせる
「安い」
という言葉を頭から叩き出そう。
日本人はデフレの思考に浸り切っている。
安いから
という言葉のなんと暴力的なことか。
2,000円の服をセールで5着買うより、
10,000円の質が高くてあなたにより似合う服を買う方が満足度は高いのだぞ。
作っている側の氣合いも違う。
見る人が見たら分かる。
服からエネルギーが出ているからだ。
作った側のときめきと、選んだ側のときめきの両方が合わさり高いエネルギーを服が発するのだ。
見る目が無くなっていると、
安いものに手が伸び、不満足の選択をする。
脳の仕組みだ。
脳は短絡的な要求をする。
我慢できない脳によって、人は不幸になる。
今こそ、自分の脳を切り替えよう。
満足な選択をし続ける覚悟が必要だ。
デフレマインドを切り替え、本質を見る目を養おう。
一張羅
という日本人の感性がわたしは好きだ。