引き算の概念⑥〜日本人に立ち返ると幸せがわかる〜
日本人は「善」を知る民だ。
善は目に見えない世界を指す。
この国の風土が、氣候が、言語が、四季や緑の豊かさが日本人の「善」を育んできた。
日本人の「善」は、本来ものすごい力を持っている。
それは他者を圧倒するような、差をつけるようなものではない。
自他ともに包み込む「最善さ」がある。
「善」とは「禅」とも音が同じ。
つまりは、心の領域なのだ。
快適さを求め、世界は物質社会に振り切った。
「真」と「真の振りをした偽の真」が見極められる段階に入った。
「真の振りをした偽の真」は、自然淘汰されてゆくことだろう。
今、ものすごいスピードとエネルギーで「真」に向かっている。
人類は「善」と「善の振りをした偽の善」を見極めるフェーズに入ってゆく。
人類史上最高の「善」を放った祖先たち。
今、そのエネルギーに波長が合う日本人が増えてきた。
波長が合えば、カムの後押しが入る。
だから大丈夫だ。
現象として見える破壊の裏には、
潜象として見えない想像の領域が展開されている。
地球の今には表と裏がある。
今のあなたが辛いなら、未来は希望だと信じてほしい。
未来は希望だ。
わたしにはそう見える。
2022年をたしかに生きよう。
踏ん張りどきだ。
破壊という現象はあなたに幻想を見せて、心を焼くかもしれない。
みんなでカルマを解消しきっている時期だから、闇ばかりに目が行くかもしれない。
だから、お願いだ。
これを読まれているあなただけでも光に心を向けていて欲しい。
周りのわがままに付き合っている時間と
自分のあるがままに付き合っている時間の
どちらが心地良いだろうか。
釣りが好きなら釣りをしよう
散歩したいなら散歩をしよう
料理が好きなら料理をしよう
メイクが好きならメイクをしよう
受動的なことよりも
能動的なことをしよう。
好きなことをして生きていいんだ。
それが真善美へと通ずるんだ。
削ぎ落として、洗練されゆく過程を楽しもうじゃないか。
わたしは、4月の今のエネルギーが重く感じるので、
片付けと掃除で削ぎ落とす。
ミントを食べてデトックスする。
能動的になるのは、5月からでもいいかもしれない。
どちらでも、なんでもいい。
あなたは、何をしても調和に向かってゆくから大丈夫。