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炭鉱と食育 湯本・小名浜 旅のフォトアルバム

2024年9月20日前泊から9月21日の1泊2日で福島県湯本と小名浜へ行ってきました。

品川駅18時45分発 ひたち25号にて出発!
21時10分 湯本駅到着 駅名の横にはハワイアンなお姉さんが描かれています
駅からてくてく歩いていくと、今日の宿「古滝屋」さんが見えてきました
1階フロントでチェックイン後、13階の部屋で迷宮を進んでいきます(笑)
古い感じの和室でしたが清潔な感じでした ところで何畳だったかな?
特急車内で食べようと品川駅の金子半之助で買って、食べ損ねた上天丼をいただきます
翌日、旅館の売店でみつけた温泉むすめ缶バッジ こちらもハワイアンですね
チェックアウト後、古滝屋の脇でみつけた源泉湧出跡の碑
野口雨情記念の童謡館にあった古風なポスト 威厳がありますが使われていないようです
この日の朝食にとやってきたそば屋「ころぽっくる」さんが臨時休業でした…
朝抜きでトボトボやってきた「いわき市石炭化石館 ほるる」 海竜もみえますね
「ほるる」脇にあった「坑夫の像」 「ほるる」って掘る意味だな
片寄平蔵の胸像 磐城・石炭の父 黒船を見て石炭の将来性と地元の燃える石を結び付けた人
自動券売機に手こずったものの、いよいよ「ほるる」館内へ
ワンフロアに化石が所狭しと展示されていました 天井にもあって壮観ですねぇ
ペンギンモドキ(約4100万年前~1500万年前)の復原化石 ライトによる影がよい
オオナマケモノ(メガテリウム)の骨格と影 一撃でやられそうです
恐竜の卵のほか、糞もありました 腐らないこともあるんだな
ほるる2階は標本室です 磐城の地質や鉱石、化石などがあります
銅、鉄、石炭、石灰、タングステン、マンガンが採れたそうです
いわきで採れた鉱石のかずかず 
いわきの海棲爬虫類といえば「フタバスズキリュウ」ですね
日本各地の石炭と鉱物の標本 石炭の違いが興味深い
「ほるる」から外の「昭和の杜・六坑園」へ 昭和天皇の御製の碑
戦後1947年、昭和天皇が入っていった湯本第六坑人車坑入口
昭和天皇が巡幸された時の写真もありました
「六坑園」から「ほるる」に戻って、模擬坑道へ 磐城炭田の歴史が掲載されていました
さぁ、坑道を進みます 坑道を支える柱の構造も展示物です
幕末頃の家族で石炭を採っていた狸堀り
昭和初期の1933年 圧搾空気を使った削岩機で穴を開け、発破で石炭を採っていくようになります
1962年頃には機械化による掘進で、採炭していくようになりました
1960年頃のポンプと水風呂 高温多湿のため身体を冷やし、塩または梅干しで塩分補給
ガス検知器や爆発伝ば防止水袋など 炭鉱爆発恐いですもの
鉱山救護隊のみなさん(人形) ガス対策しても恐かったろうな
「ほるる」の屋外展示の蒸気機関車D51 かつて常磐線で石炭も運んでいたことでしょう
さぁ、バス停に移動して小名浜へ向かいます
小名浜の観光施設「ら・ら・ミュウ」へ
小名浜港遊覧船は天候不良で運休 残念
目的の2階にあるレストラン「ふぇにっくす」さんへ
煮魚定食を注文 煮魚は「どんこ」でした おいしかったなぁ
「ら・ら・ミュウ」2階にある、おさかな料理ミュージアム
隣接する部屋は、東日本大震災展 当時の「ら・ら・ミュウ」の写真もありました
屋外にでました 細長く敷かれた敷石は、かつての駆逐艦が埋設されいる場所です
戦後、港の防波堤として沈められた駆逐艦「汐風」の紹介 沖には「澤風」もありました
「ら・ら・ミュウ」で展示されていた「汐風」の模型
駆逐艦「汐風」は千島列島で戦い、南方で輸送船団を護衛したりしようです
「ら・ら・ミュウ」内に全国オートバイ神社がありました
「いくらソフト」とか、大盛海鮮丼、スタミナ丼なども楽しめるらしいです
さて、「ら・ら・ミュウ」から対岸にある「アクアマリンふくしま」へ行きましょう
「環境水族館」というところが興味持てます
「アクアマリンふくしま」の入口には大漁旗がならんでました 小学生の作品かな?
宿泊した「古滝屋」のフロントで購入した入館券(購入は1750円)を提示
化石やシーラカンスを見学後、いわきお捕鯨文化の展示へ 食育のひとつかな?
多くの展示が太地の資料 クジラと捕鯨の図
古式捕鯨船 これも太地のもの
マッコウクジラの歯って中がかなり空洞なんですね!驚き!
「弁財天うなぎプロジェクト」でのウナギ生体展示 完全養殖も目指す食育になるかな
ウナギの生態はまだ謎がありますが、ライフサイクルの紹介パネルなどに興味津々
アクアマリンふくしまの採取拠点、和歌山県串本町の缶詰 海産物の食育に通じるかも
アクアマリンふくしまの採取拠点、北海道羅臼町の缶詰 食育と言っても哺乳類しかおらん
大水槽「潮目の海」の前の寿司処 魚を見ながら食べられます 食育の一環
「潮目の海」の親潮水槽のカレイやホウボウがかわいい 食べても美味しい
はじめてみた!サンマ水槽 意外とニョロニョロして泳いでいました 今年は高いんだよな
ミズダコだったと思いますが、タコよりも気になったのは… 
タコ水槽にただようこれ 剥がれた吸盤だと思う
タカアシガニの水槽 大きな魚もいますね いかん、食材ばかり(違いますw)

その他の生き物の動画は、こちらの動画からどうぞ。

足早に見学したので少し休憩 ビールとあんこう唐揚げセットを注文
熱々のあんこう唐揚げがとても美味しかったです
蛇の目ビーチも海中観察できて子どもも喜びそうです
そういえば出入り口付近にナスが実っていました
そして帰りに気づきましたが、栽培したナスなどは販売していたのね
飼育員の研究レポートもよかった 拝見すると…
小名浜港で新種のクラゲ発見ですと!
あと、「アクアマリンふくしま」ではシーラカンスの研究もしています
日英の魚名称編 クロカジキ Blue marlin
生きている時は青ですが、死ぬと黒くなるらしいので日本は市場での色かな?
日英の魚名称編 シロカジキ Black marlin
生きている時は濃い青色、死ぬと白っぽくなるとか
日英の魚名称編 メバチ Bigeye tuna
これは日英ともに「目がパッチリ」しているところから(笑) たしかに!
日英の魚名称編 キハダ Yellowfin tuna
和名は側面が黄色いので黄肌ですが、英語も黄色いからかな
日英の魚名称編 コシナガ Longtail tuna
和名は尾の付け根(腰)が長いから 英語は腰部分も「尾」なのね
日英の魚名称編 クロマグロ Pacific bluefin tuna
クロカジキと同じで、生きている時は青色だからかな?
文化の違いがおもしろい
水族館でタヌキをみたのは初めてでした(笑)
カワウソもかなり大きな「ユーラシアカワウソ」
アリと共生するアリ植物「ミルメコディア」 ユニーク!
泉駅17時32分発 ひたち24号にて帰路につきました

また次の旅へと続きます♪
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