炭鉱と食育 湯本・小名浜 旅のフォトアルバム 33 匝 meguru 2024年10月13日 14:45 2024年9月20日前泊から9月21日の1泊2日で福島県湯本と小名浜へ行ってきました。品川駅18時45分発 ひたち25号にて出発!21時10分 湯本駅到着 駅名の横にはハワイアンなお姉さんが描かれています駅からてくてく歩いていくと、今日の宿「古滝屋」さんが見えてきました1階フロントでチェックイン後、13階の部屋で迷宮を進んでいきます(笑)古い感じの和室でしたが清潔な感じでした ところで何畳だったかな?特急車内で食べようと品川駅の金子半之助で買って、食べ損ねた上天丼をいただきます翌日、旅館の売店でみつけた温泉むすめ缶バッジ こちらもハワイアンですねチェックアウト後、古滝屋の脇でみつけた源泉湧出跡の碑野口雨情記念の童謡館にあった古風なポスト 威厳がありますが使われていないようですこの日の朝食にとやってきたそば屋「ころぽっくる」さんが臨時休業でした…朝抜きでトボトボやってきた「いわき市石炭化石館 ほるる」 海竜もみえますね「ほるる」脇にあった「坑夫の像」 「ほるる」って掘る意味だな片寄平蔵の胸像 磐城・石炭の父 黒船を見て石炭の将来性と地元の燃える石を結び付けた人自動券売機に手こずったものの、いよいよ「ほるる」館内へワンフロアに化石が所狭しと展示されていました 天井にもあって壮観ですねぇペンギンモドキ(約4100万年前~1500万年前)の復原化石 ライトによる影がよいオオナマケモノ(メガテリウム)の骨格と影 一撃でやられそうです恐竜の卵のほか、糞もありました 腐らないこともあるんだなほるる2階は標本室です 磐城の地質や鉱石、化石などがあります銅、鉄、石炭、石灰、タングステン、マンガンが採れたそうですいわきで採れた鉱石のかずかず いわきの海棲爬虫類といえば「フタバスズキリュウ」ですね日本各地の石炭と鉱物の標本 石炭の違いが興味深い「ほるる」から外の「昭和の杜・六坑園」へ 昭和天皇の御製の碑戦後1947年、昭和天皇が入っていった湯本第六坑人車坑入口昭和天皇が巡幸された時の写真もありました「六坑園」から「ほるる」に戻って、模擬坑道へ 磐城炭田の歴史が掲載されていましたさぁ、坑道を進みます 坑道を支える柱の構造も展示物です幕末頃の家族で石炭を採っていた狸堀り昭和初期の1933年 圧搾空気を使った削岩機で穴を開け、発破で石炭を採っていくようになります1962年頃には機械化による掘進で、採炭していくようになりました1960年頃のポンプと水風呂 高温多湿のため身体を冷やし、塩または梅干しで塩分補給ガス検知器や爆発伝ば防止水袋など 炭鉱爆発恐いですもの鉱山救護隊のみなさん(人形) ガス対策しても恐かったろうな「ほるる」の屋外展示の蒸気機関車D51 かつて常磐線で石炭も運んでいたことでしょうさぁ、バス停に移動して小名浜へ向かいます小名浜の観光施設「ら・ら・ミュウ」へ小名浜港遊覧船は天候不良で運休 残念目的の2階にあるレストラン「ふぇにっくす」さんへ煮魚定食を注文 煮魚は「どんこ」でした おいしかったなぁ「ら・ら・ミュウ」2階にある、おさかな料理ミュージアム隣接する部屋は、東日本大震災展 当時の「ら・ら・ミュウ」の写真もありました屋外にでました 細長く敷かれた敷石は、かつての駆逐艦が埋設されいる場所です戦後、港の防波堤として沈められた駆逐艦「汐風」の紹介 沖には「澤風」もありました「ら・ら・ミュウ」で展示されていた「汐風」の模型駆逐艦「汐風」は千島列島で戦い、南方で輸送船団を護衛したりしようです「ら・ら・ミュウ」内に全国オートバイ神社がありました「いくらソフト」とか、大盛海鮮丼、スタミナ丼なども楽しめるらしいですさて、「ら・ら・ミュウ」から対岸にある「アクアマリンふくしま」へ行きましょう「環境水族館」というところが興味持てます「アクアマリンふくしま」の入口には大漁旗がならんでました 小学生の作品かな?宿泊した「古滝屋」のフロントで購入した入館券(購入は1750円)を提示化石やシーラカンスを見学後、いわきお捕鯨文化の展示へ 食育のひとつかな?多くの展示が太地の資料 クジラと捕鯨の図古式捕鯨船 これも太地のものマッコウクジラの歯って中がかなり空洞なんですね!驚き!「弁財天うなぎプロジェクト」でのウナギ生体展示 完全養殖も目指す食育になるかなウナギの生態はまだ謎がありますが、ライフサイクルの紹介パネルなどに興味津々アクアマリンふくしまの採取拠点、和歌山県串本町の缶詰 海産物の食育に通じるかもアクアマリンふくしまの採取拠点、北海道羅臼町の缶詰 食育と言っても哺乳類しかおらん大水槽「潮目の海」の前の寿司処 魚を見ながら食べられます 食育の一環「潮目の海」の親潮水槽のカレイやホウボウがかわいい 食べても美味しいはじめてみた!サンマ水槽 意外とニョロニョロして泳いでいました 今年は高いんだよなミズダコだったと思いますが、タコよりも気になったのは… タコ水槽にただようこれ 剥がれた吸盤だと思うタカアシガニの水槽 大きな魚もいますね いかん、食材ばかり(違いますw)その他の生き物の動画は、こちらの動画からどうぞ。足早に見学したので少し休憩 ビールとあんこう唐揚げセットを注文熱々のあんこう唐揚げがとても美味しかったです蛇の目ビーチも海中観察できて子どもも喜びそうですそういえば出入り口付近にナスが実っていましたそして帰りに気づきましたが、栽培したナスなどは販売していたのね飼育員の研究レポートもよかった 拝見すると…小名浜港で新種のクラゲ発見ですと!あと、「アクアマリンふくしま」ではシーラカンスの研究もしています日英の魚名称編 クロカジキ Blue marlin生きている時は青ですが、死ぬと黒くなるらしいので日本は市場での色かな?日英の魚名称編 シロカジキ Black marlin生きている時は濃い青色、死ぬと白っぽくなるとか日英の魚名称編 メバチ Bigeye tunaこれは日英ともに「目がパッチリ」しているところから(笑) たしかに!日英の魚名称編 キハダ Yellowfin tuna和名は側面が黄色いので黄肌ですが、英語も黄色いからかな日英の魚名称編 コシナガ Longtail tuna和名は尾の付け根(腰)が長いから 英語は腰部分も「尾」なのね日英の魚名称編 クロマグロ Pacific bluefin tunaクロカジキと同じで、生きている時は青色だからかな?文化の違いがおもしろい水族館でタヌキをみたのは初めてでした(笑)カワウソもかなり大きな「ユーラシアカワウソ」アリと共生するアリ植物「ミルメコディア」 ユニーク!泉駅17時32分発 ひたち24号にて帰路につきましたまた次の旅へと続きます♪他の記事はこちらから 旅のフォトアルバム|匝 meguru|note 各地を見て歩いた場所の写真とコメントの記録。 note.com #旅のフォトアルバム ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #旅のフォトアルバム 48,015件 #旅のフォトアルバム #小名浜 #アクアマリンふくしま #汐風 #いわき市石炭・化石館ほるる #福島県湯本 33