風の時代を生きる
こんにちは、砂月めぐるです。
あなたは、今が風の時代と呼ばれていることを知っていますか?
占星術の用語で、時代というものは200年周期で移り変わっており、2020年から地の時代から風の時代に移り変わったのだそうです。
地の時代は物質重視の時代で、マイホームや貯金など、とにかく安定することが大事と言われてきました。
しかし風の時代は物資よりも知性や人脈やコミュニケーション能力など、目に見えない精神的な能力が重視されていくのだそうです。
数年前から自宅を持たずにホテル生活をする人や、リモートワークで場所を選ばず仕事ができるようになりました。会社で働くよりも、YouTuberとして自分を表現する人の方が活躍できているのも、風のように自由な時代になってきた証なのかもしれません。
占いを信じるということではありませんが、人々の価値観が変化していっていることは事実です。
いつまでも地の時代の価値観にしがみついていると、得られた筈の資産を取り逃していることもあるかもしれません。
今回は、風の時代と呼ばれるこの時代に生きるということについて書いていきますので、この記事を読んでいる間だけでも、今の自分の価値観について考えてみてください。
これまで大事だった資産の価値は下がり続けている
たとえばマイホームについて。全国的に空き家問題が増え続けている昨今からすれば、マイホームを持つ価値というのはかなり下がっているのではないでしょうか。
それなのに、テレビを見ていると『マイホームで素敵な暮らしを!』と仲の良さそうな家族の映像を流しています。
この物価高でお金がない中、ムリをしてそれなりの住宅地の土地を買って建物を建てるよりも、駅前や大型商業施設が近いマンションなどを借りた方がはるかに便利で価値が高いと思いませんか?
また、子供が成人して家を出て行った時に、歳をとった夫婦が一戸建て住宅を管理するのはかなり厳しいです。
二人で住むのに丁度よいマンションやアパートを借りて、趣味や旅行にお金を使った方が満足度は高いように思えます。
空き家が増えているのに、不要になった家が売れるなんてこともかなり難しいでしょう。
駅近などの好条件ならまだしも、閑静な住宅街などでしたら、世田谷のようなブランドや他の好条件がなければ、まず家も土地も売ることは難しいです。
今まで価値が低かったものの価値が上がっている
逆に価値が上がったものは何か、あなたはわかりますか?
ズバリ、持たないことです。
賃貸住宅や、ホテル暮らしはわかりやすい例です。
今では音楽や本などはもちろん、洋服や家具などのサブスクもどんどん増えているそうです。
サブスクなので、料金を定期的に支払う必要はありますし、購入するのとは違い商品が手元に残ることはありません。
しかし、今は手元に残らないことにこそ価値があるように感じます。
言われてみたら、そうかも。と感じていただけたのではないでしょうか。
ただ、人は基本的に安定を求める生き物です。
何もかもを手放し身軽にならなければいけないのではなく、安定した生活をしながらも少しずつモノを手放して、新しいものをどんどん取り入れられるように風通しを良くする。
これが、風の時代と呼ばれるこれからの時代の主流になるんじゃないかな、と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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