実家暮らしは悪いことではない
こんにちは、砂月めぐるです。
以前、仕事(医療事務員)をしている時に、患者さんからこんな相談をされたことがあります。
「持病や障害があることもあって、30過ぎても働けなくて実家で両親の世話になっている現状がつらい」
その人は私と同世代の女性でした。私自身、人付き合いが苦手なところがあり、咄嗟にうまい返事ができずに「私も実家暮らしなんですよ」と返したところ、「でもあなたは働いてる!私とは全然ちがう!」と言われてしまいまして。
その人を傷つけてしまったこと、言いたいことが言えなかったことを悔やんでいます。
なので今回は、同じような悩みを持っている人に、私の考えをお伝えします。
結論から言うと、実家暮らしは悪いことではありません。
どういうことか気になると言う方は、ぜひ最後までお読みください。
①生活を安定させられる
実家暮らしで両親に養われている状態は、子供ならまだしも大人としては肩身が狭い思いがあるかもしれません。
しかし、体調が悪い、持病や障害があるという状況で最優先すべきことは、生活を安定させることです。
ムリに実家を出て1人暮らしをしたとしても、思うように働けずに家賃も払えずに借金地獄、体調も悪化して入院生活なんてことになったらそれこそ両親を心配させてしまいます。
実家で家事を手伝いながら暮らす方が、健全と思いませんか?
②実家暮らしはお金がかからない
あくまで1人暮らしと比べて、ですが。実家暮らしは意外とお金がかかりません。
親に養われてるからだろ、という考えもありますが。働けないのにムリに1人暮らしをして、家賃や生活費のすべてを仕送りしてもらうよりはマシですよね。
料理や洗濯だって、1人分よりも家族分を一緒にこなした方が安く済みますよ。
③家を引き継ぐことができる
これはすべての人に当てはまることではありませんが、主に持ち家がある高齢の両親からすれば、家を引き継いでくれる人が居ると言うのは安心できます。
今は核家族化や、転勤や引っ越しが盛んで、持ち家を子供に相続することが難しい時代です。
空き家問題というものがあるように、家を壊すだけでもかなりの費用がかかります。立地などで売れない家は、空き家として放置することが今後も増えていくでしょう。
両親が高齢になれば、家の管理だって難しくなります。
でも、そこであなたが住み続けるのならば、そのまま相続すればいいのです。
立地が悪くて不便、築年数が経っててボロボロ、などの問題はあるでしょうが。需要があるというだけでも状況は全然違います。
また、立地の問題は個人ではどうにもなりませんが、リフォーム代は自治体が助成金を出してくれます。
両親は実家を渡すことができる、あなたは住むところを確保できる。win-winですよね。
今回のnoteで、実家暮らしで両親に養われるという状況を少しは気楽なものに出来ていれば嬉しいです。
……しかし、やはりできることなら、自分でお金を稼ぎ、少しでも自立した暮らしを送りたいという思いがあると思います。
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そちらもぜひ、ご覧ください!
今回のまとめ
まずは生活を安定させることが大事
1人暮らしで親の負担を大きくさせるよりはマシ
家を引き継げば、家の処分問題は解決できる
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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