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超個人的マイベスト映画ランキング2024!! 【トップ10発表編】

これを年内に書いていることに驚きだ
やっぱりこういったものは年内にやりきらないとね!

ということで、、、

早速発表しましょう!
もう朝から蕎麦を食べて蕎麦を食べて
お腹がいっぱいです。
もうお風呂に入って寝たいです!

では


第10位
『ゴールドボーイ』

まさかまさかの
『ゴールドボーイ』がランクインです。

もともとあまり好きな演技をしない岡田将生も
この作品の作風の中では違和感のない演技
いい具合いにサイコパスな殺人犯になっていて
気持ちよかった。。

そして、そんなサイコな殺人犯を
更に更に上回るサイコっぷりな少年、羽村仁成が
また良かったです

もとになった中国のドラマ「バッド・キッズ 隠秘之罪」は
途中で挫折してしまったけど
改めて再挑戦しようかしら。。。

沖縄という土地の感じも相まって
いい具合に日本版になっていたなという感想です。

間違いなく2024年の映画として
堂々と語られるべき映画だと思ったので
10位に入れさせて頂きました!!!


第9位
『西湖畔に生きる』

「山水映画」でおなじみのグー・シャオガン監督による
『西湖畔に生きる』。。。
初監督作の『春江水暖』に続く山水映画第二弾だ。。

高級中国茶を生産する山と現代のマルチ商法による犯罪を描いている

とにかくすごいのはお母さん役の演技だ

映画が進むにつれてのお母さんの変化がすごい
これは「ジャーカー」のホアキン・フェニックスぐらいの衝撃だ

もう怖い。。。
変わってしまう怖さ。。。
息子から見た変わってしまった母。。

改めてじっくり見たいなこれは。

マルチ商法、洗脳、、
よくある表現ではあるのだけど
よくあるままで終わらない感じが
すごいのですよ。

見て欲しい。。。


第8位
『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』


いい!
70年代映画のようなノスタルジーな画
それぞれの登場人物が背負うものが
出来事や台詞から少しずつ垣間見える感じ

この冬の季節にみるべき映画の一本ですな

見終わった後、おそらくこう言うでしょうな

「いい!」

うん、いい映画だ。これこそいい映画だ。。
いい映画を沢山見たいもんですな。。


第7位
『TRAP』


いいポスター

M・ナイト・シャマランが監督、、
やっぱり凄いのですね、あなたは!

もうこんなに面白い展開の映画はないですわ

だって絶対犯人が逃げるなんて無理だもの
それを結局、最後まで逃げれるんだから凄い

しかも、超能力も使わず
絶妙なちょっとしたことで回避していく

やっぱ凄いわ、、シャマラン。。
たまらんわ。。。

あと、娘。。。
歌も踊りも上手すぎ。。
なんなの。。

顔はちゃんとシャマラン。。。


いい親父なんだけどなぁ


次作も楽しみですな


第6位
『Chime』

このロングショットも良かったよね

2024年は黒沢清のものと言っても過言ではない
そしてこの中編映画『chime』は
2024年を代表する怪作だ!!

初めから終わりまでず~っと怖い
ざわざわし過ぎて、お尻の穴はシワシワになりました
胃が痛くなって、息もくさくなりました

たった映画一本でこんなに不健康になっちゃうんだから
この映画はほんとに凄いパワーを持っている

主演の吉岡睦雄の演技も気持ちいぐらいに
気持ち悪く、、というか心地悪くて
最高だった。

『cloud』でも気持ち悪くて最高だった
田畑智子はやり過ぎ?だったけど、面白かったね。。缶は結果、捨ててないのかなぁ
こいつも殺したくなるほど、ある意味怖かった

とにかく、今年一番の怖さだったのでは
ないだろうか。。。
思い出すだけで寒気がする



さぁ、ここからはベスト5の発表です!
もうここからは、ある意味1位です。
そう、1位です。
では、発表します!!


第5位
『ドリームシナリオ』


アリアスター製作をやたらと押してくる宣伝に
少しイラっとしますね
それよりも昨年の僕の19位だった
『シック・オブ・マイセルフ』を監督した
クリストファー・ボルグリ監督の最新作であります!

破滅展開が過ぎて、逆に心地良いという変な映画

なんといってもニコラス・ケイジがみんなの夢に出てくるという
最高な設定。
ニコラスケイジ色が濃厚で
むせかえるぐらいだ


これが、ただニコラスケイジが夢に出てきて面白い!
という映画でなく
このことで有名になってしまった冴えないニコケイが
徐々に性格も変わって、家族の関係も変わってという
この機微を描いているのが凄いのです。

そして、最後は夫婦の愛をテーマにした展開になっていく
というまさかの号泣するという結果に。。。

あんなに仲良かった夫婦が
なぜこんな別れという結末に至ってしまうのか。。。
くやしい。
もう涙なしでは見れんのよ。。

ニコラスケイジの冴えない演技も最高だし
夢であなたと最高にエロいSEXしたの!と言ってくる若い女の
部屋で夢の再現をしようとしたら
ちょっと触っただけでパンツの中に果ててしまう哀しさ。。
そして、発射と同時にプっとオナラまでしてしまうダサさ。。
もう最高だよ。。。

もう1位だよ。
ドリームシナリオ1位だよ。。

ということで


第4位
『哀れなるものたち』

エマストーン。。。
あんたは凄いよ。。

ラ・ラ・ランドでちょっと嫌い、というか苦手になっていた
エマストーン。。
やっぱりすごいわ、あんたは。。

というぐらい
エマストーンパワーでぐいぐいひっぱっていく映画


こども演技
ダンスシーン、、脳裏にこびりつくぐらい魅力的
だんだん大人になっていきます

とにかくエマストーンの演技に圧倒される本作ですが
なによりも最高なのは

ウィレムデフォー!!!!!

ウィレムデフォーが本当に沢山魅力的なことを
してくれるので、僕の視力は映画を観終わった後0.1あがりました。
それぐらい眼福でした。

このカットを額に収めたい
このウットリとした目!!

そういえば、これも記事になってますので
詳しくはコチラを見てね↓


第3位
『憐れみの3章』

もう気持ち悪いポスター。。。最高やん

もうほぼ『哀れなるものたち』が1位のはずだったんです
でも、こんな面白い作品が
同じ年に上映されるとは、、、
ヨルゴス・ランティモス監督も、『哀れなるものたち』の編集中に
暇だったから、この作品を作ったみたいなことを
言っていた。。。

だったら、もっと作ってよ!
3章と言わず、
THE 虎舞竜のロードぐらいは作って欲しい!!

そのぐらい永遠に見ていられる。。

エマストーンの力
ウィレムデフォーの力
もさることながら
この映画では
ジェシープレモンスの魅力に圧倒された映画であった
単なるマットデイモンのそっくりさんじゃないんだと!
3章を同じキャストが別役を演じることによって
俳優の演技力もはっきりと証明する映画なんですね

いいね
いいよね

あと2章目で出てくるSEXテープがとにかく衝撃的で面白いので
要チェックやで~


第2位
『ロボットドリームズ』

もうセプテンバーの曲を聞くだけで
目頭が熱くなります

このおどける犬がまた泣けるの
くぅーーーーーーー
「YOYO」好きです!

この作品は2024年の2位かもしれませんが
生涯のベストに入ってくるぐらい大好きな映画です
ということは、1位と言っても過言ではないかもですね

語りだせば、全シーン語りたくなる映画

あ、ひとつ気になるのが
ロボットを砂浜に置いてきた犬が
市役所にいって海岸に入る許可申請を取りにいくシーン
手元の書類はたしか「102」とか書いてあったはずなのだが
実際に入って行くのは「103」の札がついた部屋だった気が。。。

これ、もしかして違った部屋に行ったから
許可下りなかったのか??
この違和感。。。
もし分かるかたいらっしゃいましたら教えて下さい!!
コメントお願いします!!


ということで
栄えある2024年の第1位の発表です。

超個人的、、、

マイベスト映画、、、

ランキング第1位は、、、


第1位
『インフィニティ・プール』

ドーーーーーーーん!!!!

クローネンバーグ!!!
息子ブランドン・クローネンバーグ監督
『インフィニティ・プール』です!!

異国の地
旅行者は犯罪を犯してしまうと死刑となるが
自分のクローンを作って、そいつを処刑すればOK
という謎ルールが、、、
これをいいことに金にものを言わせて
犯罪しまくる人々
次第に自分はクローンなのかどうか分からなくなる。。。

という考えただけでゲロ吐きたくなる、、
さすが2代目クローネンバーグ

そしてこの映画
なんといってもミア・ゴス!!

もうこれはミア・ゴス映画ですな!

すごい
もう最高

2023年の最優秀賞を受賞した
『PEARL』でも
ものすんごい演技を披露していたミアゴス。

今回はもう手が届かないぐらいすごい所に行ってしまった気がした

ものすんごい手コキで始まり
強制オッパイ押しつけで終わる

もうミアゴスの演技を「ミアゴス」と名付けてもいいぐらい
圧倒的な演技でした

1位

ほんとの1位

『インフィニティ・プール』でした!!!

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ということで
超個人的マイベスト映画ランキング2024!!は

第1位『インフィニティ・プール』
第2位『ロボットドリームズ』
第3位『憐れみの3章』
第4位『哀れなるものたち』
第5位『ドリームシナリオ』
第6位『Chime』
第7位『TRAP』
第8位『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
第9位『西湖畔に生きる』
第10位『ゴールドボーイ』

という結果となりました!!!!



そしてそして、、、まだまだ終わらない!
超個人的マイベスト映画ランキング2024!!
最優秀賞を発表したいと思います。

え?
最優秀賞?
聞いてないです。。

そういう方は
こちらも読んでみてね!

例年どおり
『天使にラブソングを2』方式ということで
1位の上に君臨する最優秀賞を発表致します!

栄えある
最優秀賞は!!!!!!!


『マッドマックス:フュリオサ』


フォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!


この映画を観るために生きて来たようなもん

この映画を観るために、今まで映画見て来たようなもん

なんか、細かく語るだけ野暮になる気がするので
感想なんか喋りません!
とにかく映画史に残るすげぇ作品が
この2024年に上映されたということです!

これは歴史です。

歴史の教科書に

「映画『フュリオサ』が上映される」

と書かれる歴史です。
未来の学生はこの『フュリオサ』と『怒りのデスロード』を見て
この伝説を学ぶなのだなぁと思う

で、ちょっと関係ない話なんですが
アニャ・テイラー=ジョイは
「アニャ」ですか?「アニヤ」ですか?
英語は「ANYA」なので
ずっと「アニャ」もしくは「アニャニャ」と呼ばせてもらっていたが
サイトによっては「アニヤ」と表記するのも散見する
もし「アニヤ」なら
元プロ野球選手の安仁屋 宗八になってしまう
広島カープのサイドスロー投手になってしまう

これと、、、

この頃が好きではあった、、、

これとでは大違いやで!!!
ということで「アニャ」なのか「アニヤ」なのか
知っている方はコメント下さい!


ということで
超個人的マイベスト映画ランキング2024!!でした!

来年も沢山映画見たいな!
『MAXXXINE』が楽しみだなぁ

『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』も早く見たいなぁ

『MIP』の続編も!
ジェームズガンのスーパーマンも!


ということで、、、良いお年を!

ちなみに、ワースト映画は
『ボーは恐れている』の後半
あと、しいていえば
『ゴジラ ー1.0』です。。。



おわり


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