星野源について。
星野源と新垣結衣が結婚した。
衝撃的なニュースが先週日本中を駆け巡ったとき、逃げ恥を観ていない僕はこう思った。
「へぇ、意外だな、星野源みたいなアングラな人間が国民的人気女優と結婚するのか、、」
というのも、僕は星野源については、最初観たのは、フジロックのsakerockだったからだ。
sakerockというのは、いわゆる歌なしのインストバンドで、まぁフジロックには常連で出ていたのだが、星野源はそこのリーダーかつギタリストで、まぁ人気はあり才能ももちろんすごかったのだが、なんせ日本でのインストバンドといえば、メジャーではなく、マイナーな存在ですよね。
そのアングラな存在の星野源がである、まぁ「逃げるが〜」の影響もあるのでわからないが、国民的女優であるガッキーと結婚したのだ。これは意外だった。
そこで、この数日、今まで、そこまで聞いてこなかった星野源のソロからの楽曲を聴き、またエッセイなんかも読んでみた。そこで浮き上がってきたのが、僕の星野源象だ。つまり、、、
「すざまじいマルチな才能をもった、普通の感覚の青年(中年)」
ということだ。
星野源の才能はすごい。この日本で、あれほどの要素をポップソングに入れ込み、大衆を魅了できるのはかなりの才能だ。もちろん役者としても味がある。しかしやはり彼の真骨頂は音楽だ。アルバム5作すべて素晴らしい。
しかし、これほどの才能を持っている彼も、ただの青年の感覚を持ち合わせている。つまり、彼にとっては「ガッキー」は僕らの「ガッキー」と遜色ない、憧れの存在なんじゃないかと思う。その普通の感覚を持つから僕らは星野源をなぜか同等の存在と捉えてしまうのだ、本当は神から選ばれた一握りの人間であるというのに。
そして、そう、彼はついにゲットしたのだ。ガッキーを。アングラな存在だった彼が表舞台で皆が憧れるその存在をゲットしたときの気持ち、その感覚は僕らのそれと遜色ない気持ちなんだと思う。でも実際は、客観的には、星野源はガッキーをゲットできるほどのすざましい才能を持つ人物なのだ。つまりお互い選ばれしカップルなのだ。
以上、書いていてよくわからなくなったけど、星野源の才能はすごいということを言いたかったんです。でもそれを感じさせない本人もすごいなぁと思うのですね。まぁそこがガッキーとあったのでしょう。おめでとうございます!
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