前回の記事の続きです!
目黒区企画経営課の下田です。
以前記事で紹介した、目黒区の「生成AIコンペ」について終了したので、どのような感じだったか紹介します。
この大会の目指すところは、生成AIをうまく使いこなす手法を身につけると同時に、「的確な指示を出す」というマネジメントスキルを磨くことです。
流れをおさらいするとこんな感じ。
作成条件は、以下の3点です。
私は、次のようなSTEPで依頼文を作成していきました。(””で記載している部分が、入力したプロンプトです)
という感じです。
私の成果物に対する課長の評価は、あと一歩足りない!というものでした。
それを埋めるにはどうしたらいいか、課長の評価の視点とコンペの後の参加者同士の振り返りから、改良のヒントを探っていきます。
まず課長の評価の視点は以下の3点
コンペの後の振り返りで、プロンプトに組み込むと良いと思われた点
これらを踏まえると、プロンプトの修正ポイントとしては、
という事が考えられました。
そのため、プロンプトに条件を追加したり、文面を修正したりして、アウトプットを次のとおり改良してみました。
中身は不完全なものでしたが(当然のことではある)、形式としてはよくなったのではないかなという気もしました。
今後も調査研究を続けていきたいと思います!
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