見出し画像

レセプト知識はしくじりをバネにして身につけるのが近道!

ケアマネの母です。

1月はお正月休みの影響で、実績⇒伝送の
スケジュールがタイトです。

コロナ全盛時に国保連の伝送締め切りが
10日締めではなく数日、延長されたような
かすかな記憶があります。
どうでしたっけ?

【レセプト業務は専門職】

居宅のケアマネジャーにとって
「様式七」と「給付管理票」のデータを間違いなく入力して
支払いに繋げるのは、慣れが必要
です。
ケアマネ業務の一つと言えばそうだけど
ケアマネジメントとは別の知識が必要です。

今でこそ、給付管理票のミスなし。
様式七も正しくあげる。
返戻も、くらわないようになりました。
が、ここに至るまでは失敗の連続でした。

恥を忍んで、やっちまったミスをあげると
(ほんの一例です・・・)

  • 初回加算ではない月に初回加算をつけて過誤へ。

  • 退院退所加算を加算できない月につけて過誤へ。

  • ご利用者の生年月日を間違えた。

  • ご利用者の性別を間違えた。

  • 前月で閉鎖した通所の事業所番号で請求。

  • 特定事業所加算Ⅱの「Ⅱ」をつけずに請求。全過誤へ。

  • 5種類のサービスを利用しているのに1事業所分1立て忘れ。

  • 区分変更申請中に請求をあげた。

  • 被保番不明時に仮で付けた「000000」のまま請求した。

【国保連は神!】

近年、国保連が私の恥ずかしいミスを事前に
教えてくださるようになりました。
「被保険者番号が全部0ですが大丈夫ですか?」
大丈夫なわけがない。
「ありがとうございます。ありがとうございます」
と電話口で拝みます。
窓口担当者のお名前を控えて銘菓を送りたいくらい。

【仕組みや理屈を理解する】

痛い目にあうことで、失敗事例が集まり
事例を記録に残して見返す繰り返しで
とっても勉強になりました。

なにしろ最初は
「翌月請求」「月遅れ請求」「過誤」
という用語に腹を立てていたのですから。

今では、他の事業所の返戻内容を聞き
理由を分析、対策に協力できるようになりました。

分かると楽しい。
できるようになると楽しい。
国保連に修行に行きたいこの頃です。

今度、給付管理特集をやってみよう!

いいなと思ったら応援しよう!