外くるぶしが痛い
靴を履いた時に、写真のこの部分が痛むことがありませんか?
くるぶしなのですが、当たりやすいのは主に外側です。
なぜ、ここが当たるのでしょう?しかも結構痛い!
くるぶしがいたい、でも履き慣れるのかな?
お客様とのお話の中で、『くるぶしが痛い靴がある』『くるぶしが痛くて血が出てしまった』
こんなお話が出てきます。
これはそんなに珍しくないことです。
皮膚がめくれて、血がにじんだまま痛そうに履いて相談に来られる方もいます。
ひとまず、絆創膏を差し上げて。。。
『履き慣れると思ってたんだけど、どんどん痛くなる』と仰る方も多いです。
ここが当たるのは、実はまったく慣れません(^^;)
おっしゃるとおり、どんどん痛くなります。
それは、靴の特徴と、足の特徴が原因です。
①足の外くるぶしの位置が、靴のふちより低く、くるぶしが乗ってしまう
②靴のかかとの芯が硬い
③靴のかかとのふちに、少しクッションが入っていて厚みがある
↑こんな原因が考えられます。
ここが痛む靴をお持ちの方、ちょっと今その靴を履いてみてください。
くるぶしの位置、靴の形、いかがでしょうか???
外くるぶしが当たる、解決方法はあるの?
解決方法、ありますよ~!!
実は、専門家でなくても、ご自身で簡単に解決できます。
・かかと用の中敷きを用意する(クッションが硬め、沈まない物が良い)
・かかとの部分に乗せる
これだけでOKです!!
簡単に言うと、足のかかとの位置を靴よりも持ち上げて、位置をずらしてあげればいいんです。
①まず、かかと用の中敷きを準備
こんなものが市販されています。アマゾンにも似た物がたくさんありました。
あまり厚みがあると、かかとが浅くなってしまうので、厚すぎないようにご注意を。
②必要であれば、靴にあわせてカットします。
(商品によっては、カット不可もあるので説明書をよく読んでくださいね)
すこしカットしたら、靴のかかとにピタッとフィットしました!
↓こんな感じ
③ちょっと動いちゃうと思うので、両面テープなどで接着するのもOK
靴の中敷をはがすことに慣れている方は、はがして見えないように接着するのもOKです!
見えないほうが良いですもんね。
でも、慣れてなくて不安な方は乗せるだけでOKですよ!
中敷きが動かないようにだけ、軽く接着をしておけば大丈夫です。
④少しだけ、かかとの芯を揉んでみるのもOK
かかとの芯が硬すぎる時もあるので、その場合は少しだけ揉みほぐしてみましょう。
それだけでも、足への当たりがソフトになります。
ただし、靴のかかとの芯は硬い方が良いものなので、やり過ぎないようにご注意を!!
靴をよく見てみよう
靴を履いて痛む時、『もう履きたくない』という残念な気持ちになりがちですよね。
でも、ほんのひと工夫で履き心地が改善されることも多いです!
この靴痛いなぁ~と思ったら、痛い場所をよーーく見てください。
実は簡単に解決するかも??
せっかく買った靴、もったいないので楽しく履けるように改善していきましょう!
なかなか、改善されない場合は、どうぞご遠慮なくご相談ください(^^)
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。