【社会人留学】なぜニュージーランドなのか
12月からの約1ヶ月の夏休みが終了。
ニュージーランドでは学生は週20時間しか働けないのだが、vacationの期間はフルタイムで働けるので私も週6勤務。しかも夜中12時まで。。もう翌日の朝11時なのに眠い。。
今日はなぜ留学先をニュージーランドに決めたのかについて記録しておこうと思う。
理由は簡単で、ニュージーランドに良い思い出があり、永住権を取ってここに住み続けたいと思ったから。
実はニュージーランドに来るのは今回で3回目。
前の2回は学生時代に北島にあるワイカト大学で語学留学をした。それぞれ1ヶ月と4ヶ月の滞在で、とても楽しかった思い出があった。
同じ大学から何人かで留学に来ていたので、週末は彼らと一緒に留学先のハミルトン市だけでなく、少し遠出をして、オークランド、ロトルア、ネイピアなど、様々な都市に観光に行った。美しい街並みと大自然の景色は忘れられない。
日本人と連んでたのかよと思うかもしれないけれど、外国人として、共に海外に住むことで、抱く悩みが同じで共感しあったり、励ましたり、支え合うことができるたは同国出身者だったからだろう。一緒に留学をした学生たちと仲良くなり、観光もできて素敵な記憶のまま残っている。
そして初めての彼氏ができたのも、この留学に参加していたからだ。
留学中はもちろん楽しいだけではない、大変なこともたくさんあった。ホストファミリーと揉めることもあったし、辛いこともあった。
でも総じてニュージーランド留学は最高に素敵な思い出として残っていて、帰国後もいつかまたニュージーランドに行きたい、長く住みたいと思い続けていた。
いつかまたニュージーランドに行きたいという思いを持ち続けて12年。
やっとその機会を得ることができた。
今回の目的は「永住権の取得」。
と言ってもそんな簡単なものではない。
ただ、そのためにトライしてみたかった。
大好きな国、ニュージーランドに住むために。
ニュージーランドは移民が多いこともあって、見た目で人を判断することは少ないと感じる。
そして仕事を変えたければ幾つになっても学校に通い直し再就職することができる。スムーズに仕事を得られるかどうかはさておき、日本ではこのようなことが受け入れられるだろうか。
30代で仕事を辞め、海外留学し、未経験の仕事をしている。
こんな人間が日本に帰国後、日本の社会に受け入れられるだろうか。
ニュージーランドでは何度でも人生をやり直すことができる。
これも一つ、ニュージーランドを留学先に決めた理由かもしれない。