プロダクトマネージャーになって変わったこと/変わらないこと
先日書いた記事をTwitterで取り上げていただきました!
まさか反応いただけると思ってなかったのでビックリです。
私自身も、同じPMや、特にこれからPM目指したい方達の原動力になれたらいいなぁと思います。
今日は、そんな私がプロダクトマネージャーになってから変わったことと変わらなかったことについて触れてみたいと思います。
変わったこと
アウトプットが増えた
まず、めちゃくちゃアウトプットするようになりました。
しかもそのスピードは格段に上がったように思います。
特に急いでいるとかそういうわけではなく、環境的にそれが当たり前だからという感じです。
今までも、会議の中で議事録をオンタイムで取ることは当然行なっていたのですが、プロダクトマネージャーになってから参加する会議では、オンラインホワイトボードツールのMiroを使ってその場でどんどん可視化していくので、そこに自分の意見を出す場合は同様に書き込んでいきます。
そのため、「後でまとめておきます」ということがほとんどなくなり、結果的にその場で打ち合わせが終わると同時にもうアウトプットが完了している状態になりました。
議事録を文字ベースだけで取っていた世界からは大きく変わった部分です。
また、会議の場だけではなく、自分がインプットしてきた勉強会やセミナーの内容も、今まで以上にアウトプットするようになったなぁと思います。
これは、まさにこれからプロダクトマネージャーになりたい人たち向けに取り組んでいることで、社内の事業サイドに居るメンバーたちに少しでも情報を発信していければなと思って続けています。
発信することが増えた
2つ目は、社内の特にチーム内に対して、業界ネタを発信することが増えました。
これは、やはり顧客理解を深めることが重要だと思っているからで、事業サイドに居るときだと、それぞれがそれぞれの立場で顧客に触れているのですが、開発組織はなかなかそうもいかないため、特に力を入れているところです。
元々、カイポケ自体がvertical SaaSではあるので、業界理解は研修や勉強会を通してしている状態ではありますが、法律や制度面の話だけではなく、どれだけ「リアル」を伝えられるかが重要だと考えています。
なので、気になったツイートを共有して、「こういうこと良くある」とか「これ確かに困るわ…」とか、そういったことをライトに共有するようになりました。
これがなかなか好評で、その共有をきっかけに深掘りをしてくれたり、関連する記事を持ってきてくれたりと、業界全体の理解深化が進んでいるように思います。
気軽にコミュニケーションをとることが増えた
これは、今の開発組織がほぼリモートであることが大前提としてあるのですが、どうしてもテキストコミュニケーションだけだと伝わり切らない部分や、テキスト打つより話したほうが早いんだよな、というところがあると思うのですが、組織的にライトに会話できる雰囲気が整っているので、気軽にSlackのhuddleで会話したり、バーチャルオフィスのoViceで会話したりと、ライトな同期コミュニケーションが活発に行われています。
もちろん、前の部署でもコミュニケーション自体は少なくないほうだったとは思いますが、更に増えたという感覚で、都度「今日明日で空いている時間あります?」と確認して時間を決めて話すというより、「今ちょっと話せます?」と打診したり、それこそバーチャルオフィス内で直接声をかけてもらったりと、ハードルが低くなったことが印象的です。
変わらないこと
ポジティブなコミュニケーションをとること
うちの会社にはほとんど居ないんじゃないかと思っていますが、たまにコミュニケーションを取る際にネガティブな言葉やちょっと攻撃的な言葉を発する方が居ると思います。
前職在籍時は、結構自分でもやらかしてしまっていたのですが、心を入れ替えて(w)特に気をつけている部分です。
今のチーム内の決め事でも「否定から入らない」と明文化しているほどで、とても大事にしているところの1つです。
介護業界への熱い想い
これはどこの組織に行っても変わらない部分です。
介護業界での経験は
こちらでも書いていますが、立場が変われど業界に対する想いは変わりませんし、逆に業界の外からだからこそできることがあると思っているので、どんどん強くなっていっているかもしれませんw
まとめ
と、長々と書いてしまいましたが、これからもいいものは取り入れて、変えるべきではないところは変えずに突き進んでいこうと思っています。