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3ヶ月のブラジルワーケーションで得た3つのことと、失ったもの

2021年の12月から2022年の3月頭まで、3ヶ月ブラジルでワーケーションしてきました。関連記事はこちらから

ブラジルで得た3つのこと

■どこでも仕事ができるという自信

今回のワーケーションは、国外から初めてリモートワークする挑戦でした。
しかもいきなり時差12時間のところに行ったので、①時差が大きくある中での仕事、②日本ではノートPC+別のスクリーンの二つを使っていたのでノートPCだけでできるのか、③ブラジルのネット環境は大丈夫か?などの懸念がありました。
結果として、時差は職場の人の理解もあり夜と朝の稼働に分けることで可能でした。
ネットも問題なし、スクリーンも大した障害にはなりませんでした。

これで世界中どこへ行っても仕事ができる、という確信を持つことができました。

■世界中の旅行仲間・ノマド仲間

マナウスでは、アマゾンなど自然好きのブラジル人やドイツ人、インド人などの知り合いができました。
アマゾン奥地のロッジで数日を過ごした仲間は期間は、短い期間でも濃厚な時間を過ごし、その後もインスタをフォローし合いながら時々連絡をとっています。

リオデジャネイロでは、縁がありノマドグループの輪に入ることができて、アメリカ、イギリス、フランス、ブラジル、アルゼンチン、セルビア人などなど色々な国のノマドワーカーたちと友達になることができました。
グループのwhatappでは毎日のように「今日ビーチ行く人〜?」「今夜遊び行く人!」「今日夕飯寿司行こうー!」など誰かしらが発信し、しょっちゅう会っていました。
プロマネ、マーケティング、エンジニア、作家、ウェブ関連の仕事などみんなの仕事を聞くのも楽しかったです。

また、お互いに仕事があることを尊重するので、「今夜は仕事だから行けない」「仕事あるからもう帰らないと」という時に無理に引き止めたりすることがない大人な対応でよかったです。
以前住んでいたスペインだと「なんで?これからでしょー!」みたいなノリでなかなか帰れないことがあったので。

その中でも特に数人と仲良くなり、また世界のどこかで会えたら良いなと強く思っています。

■楽観思考

上記のノマド仲間たちから特に影響を受けたのですが「国に帰る飛行機を当日で気が変わってキャンセル」したり、「パーティしてて飛行機逃しちゃった!」と気軽に帰国日を変えていて驚きました。
飛行機乗ることってそんなものなのか...となんだか心が軽くなりました。

「今は仕事を休んでリオに来ていて、また数ヶ月の仕事をしたらまた海外行く」と言ってるイギリス人もいました。仕事を変えること、辞めることも気軽です。

何かと深刻に考えがちの日本人気質ですが、彼らと話をする中で「まぁなんとかなるよね」という思考が強まった気がします。

失ったもの3つ

■睡眠時間

リオは魅力に溢れた街で、昼はビーチに行きたくなるし、夜はライブミュージックを聴きに行ったりサンバを見にいきたくなるし、仕事もしないと行けないし・・と、どんどんハマって、色々なイベント情報を得られるようになるにつれて睡眠時間が削られていきました笑
周りもタフで夜まで遊んで昼はビーチでリラックスなどアクティブな人が多かったです。

■小さな胃袋

私の場合、海外に行くとあるあるなのですが、外食すると一食の量が多くて最初は全く食べきれなかったところから、段々と完食できるようになってしまい、だいぶ胃が大きくなりました笑
日本でまた戻していきたいと思います。

■着るものに関して他人の目を気にすること

ブラジルでは、胸元が広い服や、薄着、ノーブラでもみんな普通に歩いていて、また周りも全然気にしてません。それが普通の日常なので。
私が現地で買った服は日本の感覚だと下にTシャツなど着ないと出かけられないようなものもあるのですが、ブラジルでは気にせず着ることができました。
こういうのが帰った時に逆カルチャーショックでストレスになるんですよね。。
日本だと水着を着るのに抵抗がありプールに出かけられませんでしたが、こっちではビーチでもプールでも気にせず着ていました。

失ったもの番外編

■2022年3月4日

日本へ帰国した際の飛行機は、3月3日にリオを出発し、日本に着いたのが3月5日でした。
実際のフライトは乗り換え2回で32時間ほど。2日に満ていないのですが、時差の関係で3月4日が飛行機の上で過ごし、実質なくなったような感覚です。
代わりに行きは1日が長くなったんですけどね。

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