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人間は未来が想像できる故に、苦しんでる。だからこそ、今を生きればいい
人間って未来を想像して、創造していける。
でも、だからこそ、不安に襲われたり、焦ったりしてしまう。
だからこそ、本来の人間の感覚に戻っていこうと思う。
もちろん、プランを立てておいて、それに対する対策を立てることは大切かもしれない。
いや、大切なことなんだろう。
防災等に関しても、備蓄とかって必要だし。
でもあえて、それ以外のことに関しては「今」を感じてみたらどうだろう?
一日のうち、不安を感じやすい時に、「今」にいてみる。
そうしたら、「あれ?今、この瞬間は何も起きていない」ということに気づくことができる。
やらなければならないことも、
支払わねばならないことも、
明日、やってくるかもしれない怖がってることも、
この「今」にはまだ何も起きていない。
この「今」には私はまだ空を見上げて、呼吸をして、ゆっくり座ることができてきる。
ならばその時間を、不安や焦りに使うのではなく、
ゆっくりと「今」を感じる時間に使ってみよう。
これは実際に私が不安で仕方がない時に、やってみたことです。
思考にまみれている時、不安しか感じない時、「今」にいるのはとてつもなく怖いし、「こんなことしてる場合じゃない!」と思考の声が襲ってくるんですよね。
でも、あえて感じてみるんです。
あえてその想像している未来じゃない、全く別の、むしろ自分が「嬉しい!」「やったー!」「本当に⁈」と驚いたり、喜べる未来を想像して、
感情が出てくるまで妄想してみるんです。
そうして、心が不安から離れて、ホッとしたら、
なぜかやってくるんです。
「不安じゃなくて、喜べる未来」が。
拍子抜けするほど、嬉しい未来が。
私たちの想像力は、こういうことに使うためにあるんだと実感できた瞬間でした。
今だってそうです。
息子が嘔吐下痢で辛そう。
寝てもすぐに起きて辛そう。
でもその辛そうなところにフォーカスし続けているのではなく、
元気に走り回ってる姿を微笑ましく思い、ぐっすり寝ている彼を想像する。
ホッとするまで。
嬉しくなるまで。
そしたら、スヤスヤと寝息を立てて、寝始めてくれました。
その想像している時に、ハグと撫で撫でをしてあげたいって思ったから、それもしてあげたら、
余計にぐっすり。
私は元々、とても不安と焦りに飲まれやすい人間なので、こうやって持っていくのはとても時間がかかったし、中々信じられませんでした。
だから私みたいに、「そんなの嘘でしょ?」って思う人は振り切ってやってみると良いと思います。
これを一度体感してしまったら、
想像すること、それを体感すること、そしてその時にふと湧いて来た行動へのアドバイスを実践すること。
この3点セットをやってみたら、あれだけ辛かった毎日が少しずつ変化してきたんです。
とはいえ、私は疑い深いので、まだまだ実践の途中ですが、(特にふと湧いたことを行動に移すのに抵抗しがちです。)
でも、自分がどうしたいのか?と問うた時に、やっぱりこの先に行きたい世界があるから、
信じて進んでいこうと思っています。
あなたの気持ちが少しでも軽くなりますように。
あなたの未来が少しでも望むものになっていきますように。
素敵な夢を。
おやすみなさい!