子どもの英語どうしてる?わが家の場合。
わが家の息子は10歳、小学5年生です。
通っている小学校は、1年生のころから外国の先生との授業が時々ありました。最初は英語に親しもう!みたいな感じでした。
5年生になってからは学習指導要領に基づき、本格的な授業になってきました。
子ども向け英会話は相変わらず、活況のようですね。
クラスメートでも、英会話教室に通っている子もいる模様。
わが家は、ずばり何もやらせていません。
なぜやらせていないのかをお話しします。
子どもが興味を示していない
くもんの英語を小学校3年から始めましたが、今は休会中。
算数・国語もやっている中で追加したので、宿題の分量が負担になってきてしまい、子どもがネガティブモードに突入。
どれやめたいか聞くと、即答で英語でした。
自身が、小学校からくもんをやっていた際、英語は一番やっていて楽しかったので、続けていたのですが、息子は今のところやりたいというモチベーションはなさそう。
嫌いになってしまっては仕方がないので、やめました。
小さい頃から、海外旅行に連れていき、親が英語を話している姿を見ていたりはするので、違う言語があるというのは昔から認識しているようです。
ただこればかりは、本人がやりたいという意思がないと続かないことは、自分自身がよく分かっているので、今は様子見です。
国語力をまずはつけさせたい
まずは、日本語だろうと思っています。
思考力・判断力・理解力を日本語で身につけてからでも、遅くはないと思っています。
英語をネイティブのように話したいのであれば、小さい内からやった方がいいのかもしれませんが、ネイティブのように話す必要あるのかに懐疑的です。
聞いた感じは確かに格好いいですが、話す中身ともなわなかったら、ちょっと残念な感じになりそうだなと。
自身の経験上、仕事で英語で会話をする相手が、ネイティブばっかりではなかったというのがあります。でも、みんな全然気にせず話していたし、日本人でも結構、英語でグイグイ行く人は、適当な英語だったりしますが、キャラですごい上手くいったりしているのを見ているからということもあります。
これに関しては、学者先生たちがいろんな論を展開しており、何が正解かは分かりませんが、わたし的には、まず日本語派です。
ちゃんと自分の考えを持ち、発言できるようになってほしいと思っています。
そのために、親として何ができるかなぁと考えています。
自分の経験から 大人になっても英語は話せる
自身が、大人になってから英会話を身につけたということが大きいです。
小学生時代に、くもんで英語の勉強を始め、中学・高校時代も一番好きな教科は英語でしたが、英会話を始めたのは、大学生になってからでした。
長野の田舎出身で、まわりに外国人はおらず、海外旅行も20歳過ぎるまで行ったことありませんでした。
得意だと思っていた英語が、実は話せないと気づく出来事が、大学時代にあり、そこからのスタートでした。
この経験が原動力になり、結果論にはなりますが、現在にいたるまで海外と携わる仕事をするに至っています。
この経験に基づくところが大きいです。
自分でこうしたいという強い衝動がないと身につくことはないと体感しているからですね。何ごともそうかもしれません。
あ、もちろんネイティブみたいには話せないです。でも、仕事出来る英語力は身についていると思っています。
最後に
おそらく、子どもを英会話教室に行かせている家庭は、自身が英語を話せないから、子どもには話せるようになってほしいと思い、行かせているパターンが結構あるような気がします。
もちろん、子どもが楽しんでいるのでOKとするなら、それもありかなとは思いますが、費用もそれなりにかかるし、英語コンプレックスビジネスに巻きとられているのではと思うところもあります。
自動翻訳やら、通訳機やらいろいろ出てきてはいますが、やはり英語は自分の選択肢や可能性を広げてくれるものであると思っています。
ただなんで英語やるのかというところが、自分の中に落とし込めていないと、なかなか上手くいかないことは、自身の経験上分かっているので、英語だけではないですが、そのあたりのところを考え、今後も子どもと関わっていきたいと思います。
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