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少子化が止まらない?

意外に早かった80万割れ

子育て中のママさん向けのNPOなので、「少子化問題」には敏感です。ということで、少子化について書いてみました。

2022年の日本の出生数は約79万人。国の予測では出生数が80万人を割るのは2033年の予定だったのに、それが10年以上早まってしまった。
でも、少子化になると何が困るの?って思っている人も多いと思います。(私も思っていますw)
社会保険とか年金支給が遅れるとか、社会保障を少数の人数で支えないといけなくなる等々・・・。
でも、実際に自分が独身の頃「少子化で困るから結婚して子ども産んで欲しい」とか言われても「えっ?なんで私なん?」ってなると思います。

環境の影響は大きい?

私自身、姉の子とか叔母の子とか身近なところで妊娠出産育児があったので、適当な時期になったら結婚して子ども作るのかな?って思っていました。が、例えば、身近に赤ちゃんがいないとか、周りはバリキャリ女子ばかりで、結婚や子育てには全く興味なし!仕事が楽しくて仕方ない!みたいな環境の女性たちにとっては「まだまだ先の話」といった感じだと思います。

(うちのNPOメンバーさんたちはずっと、ベビーブームだったりする。その理由は「赤ちゃん先生に我が子と一緒にでたいから」なのだそうです)

「寿退社」という文化が社内にあった。

私の時代は「寿退社」なる謎のしきたり?みたいなのがあって、入社して5年ぐらい経つと、結婚する女子が徐々に出てきます。結婚を理由に退社することを「寿退社」というのです。小さな会社だったのですが、部署内で「寿退社」が1人、2人、と出てくると、どんなに仕事ができる女性でも周りから暗黙の「結婚しないの?」みたいな圧力があったりしました。
南の島生まれの私はそんなしきたりには全く興味関心もなく、週末は朝まで遊び倒していました。
そんな私も4年目で実家の家業を手伝うことになり、一時的に奄美に帰ることになりました。
久しぶりに帰ってみると小さな島では遊ぶところがない(笑)
同級生たちは結婚し出している、子どもがいる女性もちらほら・・・
「へ〜!結婚して子どもいるんだ〜!」と、新鮮でした。それをみていたこともあり、その後23歳で結婚、24歳で長男、25歳で長女と立て続けに2人の子どもを授かりました。(この時に結婚していなければ多分子供もいなかっただろうな??と思います。離婚してしまったけど、子どもを若い時に産んでいたのは正解だった)

ママになることのハードルを下げたい

色々な意見があるとは思うのだけど、やはり1番の理由は「子どもがいると大変そう」という部分だと思います。これは早急にやらなければならない少子化対策!「子育てを女性1人の責任にしない」ここは一番大事だと思います。

ヨーロッパの子育てにカルチャーショック


娘が最初の子をスペインで産んだ時、1ヶ月ほどお手伝いに行きました。
その時、ヨーロッパの出産、育児事情を目の当たりにして、大きなカルチャーショックだったのを覚えています。
そのことは次回に書きたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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恵夕喜子(めぐみゆきこ)
鹿児島県奄美市生まれ
子育て中に、バブル期の大手証券会社で営業職を12年間。
同時に息子が入ったカブスカウトでリーダー体験10年間。
教育事業に興味を持ち、女性専門のコンサルタント会社で経験を積み2006年に独立。
2007年にNPO法人ママの働き方応援隊を立ち上げ、
2012年、出産後の女性が講師として、赤ちゃんと一緒に参加できる「赤ちゃん先生」をスタート
2023年世界一子どもの幸福度が高いと言われるオランダで広がったイエナプランをベースに
「イエナ式おうち探究塾」をFC展開中
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