ただ髪の毛のカラーに行っただけなのに心にしみた
私が乳がんになったのは2年前。
早期も早期中のめっちゃ早期発見で、手術すれば治るだろーと、ただただポジティブシンキングで入院手術を終えたあと、けっこう進行の早い悪いガンだったことが検査の結果判明し、それから10ヶ月もの日々を治療に費やすことになりました。
治療が始まる前に、いつも髪の毛のカラーに通ってたカラー専門の美容室に行ってキレイにしてもらったあと、病気でしばらく来れないけど…って伝えて、また元気になったら来ますね、と言ってから2年。
一旦なくなった髪の毛もショートヘアーまで伸びカラーもできるようになって同じ美容室に復活。
2年もたってたら忘れられてる前提で、お店に入ると「お久しぶりですー🎵」
担当してくれた人も「もう体調いいんですか?2年前に最後しゃべったの私で、予約でお名前見つけた時、わぁーーってなりました!」ってゆってくれて…
いつも通り好みのカラーにしてくれ、最後には慣れないショートヘアのアドバイスまでくれて、帰るときにはお店の他のスタッフの方まで「会いたかったー」って出てきてくれて…
ただ髪の毛を明るくキレイにしたくて、いつも行ってた美容室に行っただけなのに、スタッフの方々の優しさに触れて感動がすごくて…
だからかな。
今日noteをはじめようと思った。
感じたこと、心が動いたこと、誰かに伝えたいけどすぐすぐはみんなも忙しいからムリでも
この気持ちはどこかに残しておきたい。
わたし自身も忘れないために。