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団体の合宿に同行 7月16日~17日

最初は海の生き物観察講師だけだったけど…

合宿へのお声がけがあったのは、
「海の生き物観察時間の講師対応する人がいないので、時間が空いていればお願い!」
ということだった。

最初は講師なんでできるんかな?しかも行ったことない場所だし…
そんな不安が立ち込めるお誘いだった。

場所は兵庫県淡路島の成ヶ島。
あこがれの成ヶ島。
大阪湾の宝島・成ヶ島!

生きたい行きたいと思いながら10年近く。
淡路島を対岸に見つめながらなかなか行けずにいた。

未経験でも大丈夫。という一言で参加させていただくことにした。

現地の下見へ

責任者さんと打ち合わせをして、下見に連れて行っていただくことになった。
天気予報は昼前から雨。
でも朝6時の大阪の空模様は太陽が見えているぐらいの感じ。
おお。いつまでお天気がもつのか。。。。

淡路島に上陸してもこのお天気!

船の到着場所・宿泊施設・観察の成ヶ島を巡り、午後から団体の責任者さんたちとのwebミーティング。
室内に入っていたミーティングの間だけが暴風雨という奇跡的な天候での下見となり、当日を迎えることとなった。

成ヶ島の森ではカニがあちこちに。静かにしているとカニの足音と声が聞こえてくる。

合宿1日目

スタートはココでの待ち合わせ。
南海本線多奈川線深日港駅。なんともレトロな駅感がすてき。

高速船で出発!

期間限定・就航日限定で大阪・岬町深日港と兵庫・淡路島洲本港を結ぶ高速船


出航時にはなんと、イルカの親子のお見送りつき!
※写真中央やや左寄りの灰色の塊

島での体験 1日目

詳細に書くと長すぎるので写真を並べてみよう。

宿泊施設 https://rebase369.com/
高校をリノベーションしたとても素敵な宿泊施設。天の川見えた。
土のミュージアム https://shido.kinkikabezai.com/
淡路島の土
や土壁塗りなどを体験。土団子作ったらすごく気持ちよかった
郡家漁港で底引き網のお魚見学と釣り
太陽の力がすごく強い。

島での体験 2日目

朝6時から伊弉諾神宮に向けて朝歩き。
なかなかの距離だった。。。

太陽も田んぼもいいエネルギーを発していて気持ちがいい!
神宮への入り口。

成ヶ島で生き物観察

成ヶ島は近くにみえるけれど、渡船で渡らなければならない場所。

私の活躍どころ?成ヶ島。
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/result/861
展望台から眺めると非常に美しい風景ですよ

たくさんの生き物

合宿に参加されていた子供たちは釣りは好きだけど海の生き物観察はあまりやったことがないということ。
海に入るのが怖かったり、生き物を素手で触るのが嫌だったり、それぞれにネガティブな気持ちを持っていたみたい。
でも、いろいろな生き物が見つかるにつれて、子供たちは海に入っていろいろなものを触るようになっていった。

網を入れてすぐに、あこがれのオヨギイソギンチャクが入ってきた!
https://okinawanfish.com/%E3%82%AA%E3%83%A8%E3%82%AE%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AF
遠浅の海辺が広がる。
私は「先生ー」と呼ばれるまで自分の世界に入ってた。
この季節、大阪湾ではここでしか見られないハマボウ
https://kankouawaji.com/hamaboufestival/

先生として同行させていただいたけど…

多分子供たち並みにこの2日間を楽しみつくしてしまったであろう私。
一番うれしかったのは、大阪湾の重鎮である鍋島先生と成ヶ島の守り神である花野さんという大阪湾の生き字引きであるお二人と同じ空間を共有させていただけたこと。
鍋島先生のお話はいつも深くて広くておもしろい。花野さんは初対面でずっと会いたかった方。このお二人に成ヶ島で会えた、奇跡としか思えない。

淡路島の伝説や聖地を巡れたのも楽しくて、こんな機会をいただいたみなさまに感謝申し上げます。

また何かの機会に淡路島に行きたいな。

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すなめみ
誰かの役に立ちたい、と思い、記事を作成していきます。 サポートいただけましたら、自然のための活動に活用させていただきます。 宇宙規模の感謝をあなたにお届けします。