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この仕事を続けるのは無理だと思ったきっかけのできごと その②

13年間働いてきたいまの仕事。

数年前にお客様を囲んで別部署の上司と同僚と10人前後で会食をしていた時に、こんな人がいる会社では働けんと思った。

私は専門的な仕事をしていて、これからもずっと同じ部署で専門性を高めていけると思っていた。

上司に「これからどんなことがしたいの?」と聞かれて、

「今の仕事を深めていけたらいいな」なんて軽い感じで返答をしたら…

…「あなたたちは専門職で雇われているのではなくて、総合職で雇われているから近いうちに別の部署も経験することになるわよ。専門性なんて深めても意味がないわよ」

だって~。

飲み会の場だから、にしては陰湿な感じ。それを引きずっちゃってる私も陰湿かも。

日常で仕事に対する希望を見いだせなくなっていたその時、この言葉は結構痛かったね。仕事内容が大好きだったのに、ひび入っちゃった。


その上司は結構発言がハラスメント的で、

◎妊娠した契約社員の子の仕事をどう面倒見たらいいのか相談したら、

「育休とった後はそんなに長く働けないでしょうから、程度の軽い仕事を任せておいたらいいのよ」

◎精神的に参っていた時に産業医への相談を依頼したら

「産業医なんかに相談したら、部署移動は免れないわよ」

◎その①で書いた上司の嫌がらせで困っていることを相談したら

「あの人はずっとあんな感じだからしかたないのよ」

総務っていう部署は何をするところなのか?

そんな人が総務で相談役でいていいのか?


人間不信に陥りましたね。

この人すごいわ、って思える。

考えを押し付けるし、上司へのいい子ぶりはレベル高いし、学級委員って感じをずっと持てるってすごいね。


私はそんな人にはついていきたくないし、自分はそうなりたくない。


すごい人と出会ってしまったと思えた。

そしてそんな人が牛耳る会社で働きたくないと思った。

10年ほど我慢すればその人も退職することになるんだけど、私は無理!


我慢をするより、やりたいと思っている方向へ走っていきたくなった。

不安はあるけど。

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すなめみ
誰かの役に立ちたい、と思い、記事を作成していきます。 サポートいただけましたら、自然のための活動に活用させていただきます。 宇宙規模の感謝をあなたにお届けします。