モヤモヤを成長に変えるアウトプット術①その連絡、私だけ来てない?!
意識学・エンパワーメントトレーナーのめぐみんです。
「心を縛る制限を開放して、人生をもっと軽やかに豊かに生きたい」――そんなあなたに、感情の設計図を使って自由で豊かな未来をデザインするサポートをしています。
今日は、少し前に起きた「モヤモヤした出来事」について書いていきます。
モヤモヤは突然やってくる
先日、こんなことがありました。
いつも楽しみにしている案内が、私だけ届かなかったんです。
「どうして?」「私、何か間違ったことした?」と考えるうちに、心の中にじわじわ広がるモヤモヤ。この感覚、あなたも経験したことはありませんか?
たとえば――
チャットグループで自分だけ返信がないと感じたとき。
仕事で提案したアイデアがスルーされたとき。
家族の中で自分のやったことが気づかれなかったとき。
そのモヤモヤは、まるでスパイスカレーを作っている途中で、「あれ、なんか香りが足りない?」と感じる瞬間に似ていました。
モヤモヤは成長のサイン
この出来事で私が感じたのは、「悲しい」「なぜ無視するの」「やっぱり私には必要がないのかな?」という感情。でも、ふと気づいたんです。「このモヤモヤって、何かを教えてくれているんじゃないか?」と。
スパイスカレーで香りが足りないときに、「どのスパイスを足せばいいんだろう?」と探るように、私はこのモヤモヤの正体を探り始めました。
スパイスの足りない理由を探る
まずやってみたのは、自分の感情を紙に書き出すことでした。
「悲しい」
「無視されているように感じる」
「どうして私だけ?」
こうして言葉にしてみると、心の中のモヤモヤが少しずつ輪郭を持ち始めました。そして気づいたんです。
この感情の裏にあったのは、「もっと自分を発揮したい」「私に気づいて欲しい」という気持ちでした。
足りないスパイスをどう足す?
スパイスカレーを美味しく仕上げるには、足りないスパイスを少しずつ加えながら、全体のバランスを整えていきます。同じように、私も自分に足りない部分を補おうと、次の2つを行ってみました。
自分の役割を整理し、今の状況を見つめ直す。
まず、自分が何を求めているのか、どんなことを大切にしたいのかを紙に書き出して整理しました。小さなトライをしてみる。
例えば、今まで躊躇していた新しい提案をしてみる、あえて”やらない”選択をする、など、一歩踏み出す行動を始めました。
この2つのステップを通じて、心のスパイスカレーが少しずつ整い始めた感覚がありました。
あなたのスパイスは足りていますか?
もし日々の中で、「なんか物足りない」「どうしてこんな気になるんだろう?」と感じることがあるなら、それは成長のサインかもしれません。ぜひ流さずに、5分でも上に書き出して、あなたの心と向き合ってみて下さいね。
次回は、このモヤモヤをさらに掘り下げた結果、どんな気づきが得られたのかを綴ります。
「モヤモヤを成長に変えるアウトプット術」シリーズ、ぜひお楽しみに✨