8月25日 説教 Treasure & Ponder(Finder)

茨城県水戸市に所在する、水戸恵みルーテル福音キリスト教会です。毎週、当教会にて日曜日に行う礼拝内容を簡単に投稿しています。どうぞ気軽に読んでみてください。

タイトルにある「Treasure & Ponder」とは、宝物(神様の言葉)を思い巡らすという意味で、私達の教会の礼拝スタイルに取り入れている理念です。牧師が前で説教しているのを座って聞いているだけでなく、テーブルをみんなで囲って話し合いながら聖書を学んでいくスタイルです。「Finder」とは、見つけるということで、重要な部分を見つける要素を取り入れています。

今日の内容:
ヨナ 1章より
主はどんな困難の時もあなたのそばにいます。信じて身をゆだねましょう。

質問の参考回答も載せますが、ぜひそれぞれ考えてみてください。(こちらに載せる回答はあくまでもこの日の参加メンバーの意見と私のメモからになります)


概要:
1,2節 ヨナに、(みことばを伝えるため)ニネベの町へ行くようにと主の言葉があった。
3節 ヨナは主から逃げるためにタルシシュへ向かった。
4,5節 主が大風をおこし、水夫たちは恐れた。(船は難波しそうになった。)
6,7節 くじにより、このわざわいの原因がヨナだと分かった。
8-10節 ヨナは主なる神を信じていることを告白した。
11-15節 ヨナは海に身を投げ、それにより海が静かになった。
16節 水夫たちは主を信じた。
17節 主が大きな魚でヨナを三日間飲み込ませた。

A, 1-2節、アッシリア、ニネベについて
アッシリア:世界の歴史の中でも最も残忍な軍隊(口に魚の針を刺して引きずったり、鼻や耳や指を切り落としたりなど加減がなかった)。イスラエルをよく攻めていた。イスラエルからしたらアッシリアは恐怖。
ニネベ:アッシリアの首都

B, 3節、タルシシュの説明、なぜヨナは船によって逃げようとしたか?その時のヨナの霊的な状態は?
タルシシュ:スペイン地方
ヨナ:アッシリアを恐れていた。タルシシュまで行けば神から逃れられると思っていたニネベの人たち(敵)に救われてほしくない。ニネベの人たちが救われるはずがないから時間の無駄だという考え。

C, 4,5節 主が大風をおこし、船を難破させようとしたのはなぜか?それは罰か?
ヨナに悔い改めさせつため(ヨナの間違った考えや霊的な状態を気付かせるため)。
水夫たち(異なる神々「偶像」を信じていた)を救いに導くため。

D, 11-15節 ヨナは自殺願望をもっていたのか?死を覚悟していたか?
飛び込んでもきっと神が助けてくださるという思い。

E, 17節 主の救助方法は想定できるものだったか?
想定外(人間の想像を越える)
人はよく、祈りの中で神に方法を指定しがち=間違い⇒主が別の方法で救助してくれている時に、気づかなかったり、こばむことになることも


参照聖句=ヨナがニネベへ送られた理由

ファインダー:
自然(人間にはコントロールできない)
同じ
主を信じていることを告白する。(ヨナがそうしなけてば水夫たちは主を知ることがなかった。)

F, 16節 この主の大風による利益は何か?
神とは何かについて知るという益、ヨナの悔い改めという益

G, ヨナは誰を思い出させるか、なぜか?
イエス様 類似点:自己犠牲によって多くを救う。
相違点:イエスは神であり、人であるがヨナは人/救った人の規模/ヨナは逃げようとした



★背景を学ぶ追加資料です。

毎週日曜日に礼拝をおこなっています、オンラインでもつないでいますのでよかったらぜひご参加ください。気が向いた時にたまにでも大丈夫です。
イベントなども随時開催しています。インスタグラムにて情報発信しているのでよかったらそちらもご確認ください。
今日の内容について個人の意見や質問、コメントもお待ちしております。
インスタグラム:Mito_megumi_luthran_church

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