オンラインセミナーやプレゼンで登壇するときの工夫や注意点
オンライン(Zoom)で人前で話すことが増えてきましたが、揃えておくとよいものや、プレゼン資料の注意点を、失敗談を含めて共有します。
1.揃えておくべき三種の神器と注意点
①有線のヘッドセットorマイク
オンラインセミナーやプレゼンで最も大事なものは音声だと思います。けっこうみなさん「ながら聞き」しているので、音声が途切れたり、雑音が入るとそれだけで気が散ります。無線だと途切れたりした経験があるので、私は有線のUSBタイプのマイクを使っています。
周りがうるさいときはヘッドセットをしますが、できれば普通に話している感じを保ちたいので、マイクを使って音声が聞き取りやすいようにしています。
ただし、パソコンそのもののインターネット環境が悪いと、元も子もないので、まずはインターネット環境の整備が何より重要です。理想は有線でつなげるべきですが、自宅の間取り上、まだできていないのが課題です。
②女優ライト
私は2000~3000円位のものを使用していますが、顔色が全然違います。
ただし、夏は非常に暑いので要注意です。30分も女優ライトを浴びていると汗だくになります。
③スタンディングデスク
これはピッチなど、自分の熱意を伝えたいときにスタンディングデスクだと動きが出ることや、立って話すと声も出るのでおススメです。私は高さを変えられるデスクを使っています。
スタンディングデスクは、在宅ワークが多くなると、本当に座りっぱなしになってしまうので、健康の観点からもおススメです。ただし、最近は座ってばかりなので、不健康になりがちですが。
④注意点:(女性)口紅とチーク
オンラインでも、口紅とチークはしたほうがいいです。特にマスク生活が長くなると、口紅もチークもしなくなってしまうのですが、先日自分が登壇したYouTubeの映像を見て、あまりにも醜い顔で愕然としたので、オンラインでも人前で話すときは口紅とチークはすべきだと痛感しています。
⑤注意点:壁色と反対色の服
バーチャル背景の使用有無にもよりますが、私はクロマキーを持っていないので、バーチャル背景を使用すると不自然な感じが否めません。自分だけが浮いてみえるんですよね。
ただし、バーチャル背景でも「部屋にいる感じの自然な背景」はお気に入りです。グロービス経営大学院15周年の背景は、たまに使っています。
自然な感じを醸し出す場合、バーチャル背景なしとなりますが、家の壁紙がシンプルな白なので、白い服を着ると、壁と一体化してしまいます。
そのため、最近は黒い服や柄物を着ていますが、反対色を着ると、壁と一体化しないのでよいです。逆に壁がごちゃごちゃしている場合、服は地味なものがよいと思います。
2.オンラインでの資料
①文字の大きさ
文字はメイリオ太字、タイトル60フォント、説明40フォント、詳細28フォントで統一しています。相手がパソコンなのかスマホなのかにもよりますが、28フォント未満は読めないと思います。
実際に私が作成した資料はこんな感じです。
②図や写真を多用する。
私がよく使っている無料の写真やイラストを提供しているサイトです。
今回のnoteも「いらすとや」にお世話になりました。
オンラインとリアルのプレゼンの違いは、また別の機会に書きたいと思います。