どこまでも旨いニューヨーク
ニューヨークで衝撃的においしかったものがいくつかある。
いま写真を見返していても、あの当時の一口目の感動を鮮明に思い出す。
日本で食べたことのない、異国の地の美食は私を舞い上がらせる。
異国でおいしいものを噛みしめる瞬間の充足感といったらもう
とてつもない。そんな美味を振り返りたい。
①エッサベーグル
これが日本円にして¥1,000以上するベーグルの実力なのか!と思い知った店。美しく挟まれたフレッシュなクリームチーズ、レタス、トマト、オニオン、そしてスモークサーモン。それを見事に包みこむベーグル。今まで口にしてきたベーグルとは比にならない。ベーグルというパンはこんなに美味しい食べ物だったのかと驚きを隠せなかった。
②チェルシーマーケット(店名不明)
小腹が空いて購入した品々。店名はもう覚えていない。悔やまれる。
チェルシーマーケット内で頂いた。クロワッサンはもちもち且つ香ばしく、左の得体の知れないケーキは想像以上に私好みの味だった。そこにオレンジジュースを組み込む。私の胃はなんて若かったのだろう。
③Ninth Street Espresso
ここで飲んだのよりおいしいカプチーノに国内外で未だ出会っていない。
絶品。ただただ絶品。飲み物でここまで感動したのは初めてだったかもしれない。今はもうチェルシーマーケットには無い店舗だと知り、非常に感慨深い。
④シェイクシャック🍔
到着した当日にお店で食べたシェイクシャックのハンバーガーが驚くほどに絶品すぎて、3日目くらいにテイクアウトでリピート。今まで食べてきたバーガーとのランクがあまりに違いすぎて悶絶。シェイクシャックという響きとデザインも洗練の極み。ホットドックも食べてたらしい。末恐ろしい🌭
なんで日本にやってこないんだろう、、
と当時思うほどおいしかった。
そしたら案の定、上陸してきた。
東京にわざわざ食べに行ったりもした。
でもそこで気付いた。
やってきてからでは遅いのである。
やってくる前にこちらから挑むから、それらは絶品だったのだ。
次の絶品を迎えにいけるのは一体いつになるんだろう。