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人生に“一時停止”機能がほしい
いま目の前に、自分自身で作り上げた、他者には見えない透明な壁が立ちはだかっている。
短期集中、
何が何でも無理やりによじ登るのか。
それともじっくり時間を割いて
壁を壊す方法を模索するのか。
はたまた、いつか消滅することを願って
ボーっと時の経過を待つのか。
大人になることは強くなることではなく
己の弱さを知ることで、大人になったら何でもできるわけでもなく、逆にどんどん何もできなくなる。
地位や名誉や責任を背負うことは強さでもあり弱さでもある。
そしてこの「自分の弱さを認める」という作業が私はめっぽう苦手だ。
なんでもできると思っている間は子供で、
いろいろなことが繋がっているという事がわからない間は幼稚で、
大人になると
はたと気づく。
頑張って頑張って己の責任を果たそうとすると何かが欠けていく。
いや、もともと欠けていたのか?
己のできない
己の弱さは
他の人にカバーしてもらう。
何かを極めれば、他をみれなくなる。
すごい医者はすごい美容師にはなれない。
すごい料理人はすごい作家にはなれない。
果たして自分は人様にカバーしてもらえるような生き方をどれだけできるだろうか。
ふと、感慨深くなる連休ど真ん中。
ほんとうは弱さから逃げてるだけなのだ。
毎日の生活を、
ちょっくら一時停止したい。
ちょっくら寿司でも食べるか。
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