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~農業の原点回帰~            まるでドラマのような三代記

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第一部 <もくじ> (4)1章
第二部    <もくじ> (6)1章    
第三部    <もくじ>   (5)1章
🍀3部同時進行で書き進めます。


父は長男でありながら祖父とは疎遠に暮らし、私にとっての祖父は遠い存在の人でした。父の死後、思いがず祖父の生涯を知り、三代に脈々と通っていた農業をベースにしたつながりを知ることになりました。
八ヶ岳山麓の戦後の開拓がつなぐ三代記。
祖父の「埋もれさせてはならない戦争の歴史」、父の「無かったことにできない開発の歴史」、そして私…。
三代の道のりを三部作の同時進行でまとめます。


第一部◆国策と生きた技術者 <祖父>  ☞1章へ

国策に従い、技術を極めて大陸のインフラ整備に奔走し、戦争に翻弄された祖父。
戦後も国の復興を願い、晩年までスキルを活かして一途に生きた人…。
会うことのなかった祖父の生涯を数年前に知り、遺された記録と戦争の歴史とを探りながら、まとめます。
 

第二部◆運のいい人、運の悪い人 <父>  ☞1章へ  

学生時代は”算術の神様”と呼ばれていたという父は、戦時中は航空 発動機の設計を学んでいました。
敗戦後、薬草などの有用植物の販売、園芸資材の輸出、そして、水稲用培土の開発、連作障害対策資材の開発へと、時代の先読みをしながら、新しいモノの開発をしてきました。
役立つモノ、良いモノを純粋に求め続けた研究者の父…。戦争を境に生活が一変した一人です。
「僕は運が悪いんだよ」と、苦笑いをしながら何度となくつぶやいてきた人生。最期まで好奇心を持ち続けた生涯でした。

第三部◆運命への挑戦~ing <わたしの物語> ☞1章へ

両親の営む仕事が暮らしの中心で、それに関わる大人の世界を幼少期から思春期までじっと垣間見てきました。
高齢になった父が開発した「連作障害を回避するための土づくり資材」の製造を引き継ぎ、育てる覚悟を決めた道は、祖父からつながる運命の道に思えます。
“開拓の心”はこれからも「~ing」です。

脇坂めぐみ  ペンネームで書き綴ります。
       時系列でない更新ですが、「もくじ」で時空をつなぎます。
       まずは思い着くままに…、まとめてみます。




 

   

 






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