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初心者必見!字数制限を守ってコンパクトに文章を書く方法
文章を書くとき、「1000文字以内で書いて!」というように字数の制限を求められることがあります。
指定の文字数におさまるように文章をまとめるのは、難しそうに感じますか?
実はこれ…コツをつかめば誰でもできます!
そこで、本記事では、初心者でも実践できる「字数制限を守って文章を書くコツ」をお伝えしていきます。
やることはたったの2つ
やることはこの2つだけ。
①文字数を気にせず下書きを書く
②規定の文字数に収まるよう削る
「え?これだけでいいの??」この記事を読んでくださっている方のなかにはそう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
はい。これだけで良いです。
それぞれの項目を説明します。
①文字数を気にせず下書きを書く
まずお伝えしたいのは
下書きの段階では文字数を気にする必要は一切ない
です。この時点で文字数に収めようとすると、そちらに意識が向いてしまい「どうしよう…書けない」と焦る可能性があります。
「文字数を気にしないで書いたら、指定の文字数に収まらない😱」
こう思った方もいらっしゃるでしょう。でもご安心ください。
下書きの段階では、指定の文字数を超えてもいい
これを知っておくと「下書きで詰まる」ことも格段に減ります。
そうは言うものの、「字数の制限があるんだから、字数を気にせず書いたら確実に「字数オーバー」になっちゃうよ!」という声が聞こえてきそうです。
もう一度言いますね。
安心してください。下書きの段階では字数をオーバーしてOKです。
なぜなら…
文章は足すよりも引くほうが簡単だから
足りないものを足すのと、余分なものを削る。
どちらが簡単かというと、後者です。
「書きたいことはすべて出し切った。でも文字数が足りない…」という状況下で足すのは難しいです。「もう書くことがない…」状態ですから。
それよりも、「今あるものから引く」ほうが簡単です。
だから、下書きでは文字数を気にする必要はないんです。
ということで、まずは自分が伝えたいことを想いのままに書いてみましょう。この段階では、制限された字数に収めようとせず、自由に表現してください。
② 規定の文字数に収まるよう削る
書きたいことをすべて書き出したら、次は調整です。
具体的には、次の4つの方法を使います。
言いたいことを1つに絞る
無駄な言葉を省く
言い換える
読点(「、」)が適切かを確認する
それぞれの項目を見ていきましょう。
言いたいことを1つに絞る
言いたいことをたくさん書いていることで字数を超えている場合、まずは伝えたいことを1つに絞ります。それ以外はバッサリ削除してください。
これにより「その文章で伝えたいこと」が明確になります。
2.無駄な言葉を省く
無駄な言葉とは「なくても意味が通じる言葉」です。
代表例はこちら
指示語(これ、それ、あれなど)
接続詞(だから、なぜならなど)
これらは必要な場合にのみ使うことをおすすめします。
3.言い換える
同じ意味を持つ文章でも、表現を変えることで文字数を減らせます。
こんな感じです。
<変更前:32 文字>
同じ意味でも、言い方を変えることで 文字数を減らすことができます。
↓
<変更後:24文字>
同じ意味でも、表現を変えると 文字数を減らせます。
このように、同じ意味でも 少しの工夫で文字数を調整できます。
4.読点(「、」)が適切かを確認する
読点も1字にカウントされます。
読点は「ひと呼吸おく」サイン。
音読するとイメージしやすいのですが、読点が多ければ多いほど読みにくくなります。
次の例文を声に出して読んでみてください。
・私は、今日、映画を、見た
・私は今日、映画を見た
いかがでしょう?
同じ一文ですが、読みやすいのは下のほうではないでしょうか。
不要な読点を削除することで、「読みやすさ」「字数のコントロール」の両方が可能となります。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
字数制限を守って文章を書くコツをまとめると以下のとおりです。
文字数を気にせず書く
以下の方法で調整する
言いたいことを1つに絞る
無駄な言葉を省く
言い換える
読点が適切か確認する
ぜひ試してみてください!
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