【要旨】「インサイド・ヘッド2」を更に面白く観る為の3つの着眼点
2024年、夏。9年間の長期間を経てピクサーのあの傑作の続編が日本でも公開されます。
「インサイド・ヘッド2」です。
既に試写会でご覧になれた方が結構いるようで。
その感想を見る度に早く鑑賞したい欲にかられる次第です。
当記事では「インサイド・ヘッド2」を観る際に、個人的に注目したい作品の要点を整理して列挙しました。
既に観た方は振り返り、公開されてからゆっくり観る予定の方は予習になれたら嬉しいです。
視点①:《新キャラ登場》新しい4つの感情達+新キャラ出現により、ヨロコビ達はどう試練を乗り越え成長するのか
間違いなくここがこの作品の大半を占めるでしょう。
今作品で新たな感情が4つ、ライリーの脳内の司令部に加わります。
ヨロコビ達はこの新しく加わった凹凸の4つの感情達とどう向き合っていくのでしょうか。
ドタバタして最後は皆んな仲直りが基本前提だと思いますが、前作はヨロコビがカナシミの感情の存在のありがたさに気づいた事がちゃんと描かれていました。
続編も新たなヨロコビの気づきと学びが見れる事に期待です。
そして今作品は感情の他に更に新キャラが出てきます。
彼らは果たしてどんなコメディを提供してくれるのか…!
ランス・スラッシュブレードとブルーフィーは予告動画に出てきていますね。
この予告ではヨロコビ達の助っ人感が出ていますがどうでしょうね。
どちらかがヨロコビ達の足を引っ張りそうな雰囲気が…
視点②:《ライリーの成長》高校生のライリーが思春期のストレスとどう向き合っていくのか
今作品でライリーは高校生になります。
高校に入学するにあたって、周囲の友達と比べて劣等感を感じたり、このままの自分で今後学校生活を送っていけるのだろうかと不安を感じるようになります。
学校でありのままの自分を出せないライリーは、思春期の悩みをどうやって克服するのでしょうか。
前作ではヨロコビとカナシミが分かち合ったおかげで、ライリーは悲しい気持ちを親に示すことができました。
このシーンこそが前作の一番の感動ポイントでもありましたね。
今作もライリーの成長の過程を見れることを楽しみにしています。
視点③:《ライリーの脳内の変化》前作と今作でライリーの脳内の司令部の外はどうアップデートされているのか
個人的に一番楽しみなのはライリーの脳の司令部の外です。
前作の司令部の外観を目にした瞬間、ピクサーはまたとんでもない映画を世に出したな…とぶったまげましたもん。
今作ではライリーの脳内はどんな島が増えているのでしょうか。
イマジネーションランドは今作でも存在してどう変化しているのでしょうか。
地下の潜在意識には更にどんな厄介者が潜んでいるのでしょうか。
情報量が多くて見どころがたくさんあるんですよね。
また新たな脳内の仕組みの発見があることを期待しています。
以上が私の「インサイド・ヘッド2」の注目したい3つの着眼点でした。
「インサイド・ヘッド2」はIMAX、ドルビーシネマでの上映が決定しています。素晴らしい!!
興行収入が良ければ4DX上映もあるのでは?
初見が命の私にとって、どこの映画館で観ようか絶賛悩み中です。
ともあれ公開が楽しみですね。