英単語の暗記をワクワクする学びに変えるコツ
こんにちは!めぐみです。
私は元小学校教員で、英語講師をしています。
私自身もさらに英語力を磨くため、日々勉強中です。
そんな私が今実践している、ワクワクする英単語の暗記方法をご紹介します。
なぜ単語暗記にワクワクが必要なのか
本題の前に、少しだけ「単語暗記におけるワクワクの必要性」について書きます。
実は私、今まで何度も英語学習につまづいてきました。
何度見ても単語が覚えられなくて、途中で放り出してしまったこともありました。
他の勉強や仕事が忙しくなると英語学習の継続ができなくなり、いつのまにかやめてしまったことも。
みなさんにもそんなこと、ないですか?
どうして継続できなかったのかと理由を探ってみると、自分なりの楽しみ方を見つけていなかったからだと気が付きました。
英語学習は時に、味気ない単調な勉強に陥りがちです。
机に向かって文法書を開いて、ひたすら文法事項を頭に入れようとしてみたり。
分厚い単語帳に載っている何千もの単語を片っ端から覚えようともがいてみたり。
私も、文法書や単語帳を前にして、「こんな勉強面白くない...」と途方に暮れたことは一度や二度ではありません。
つまらないと感じることを続けるのは、苦痛でしかありませんよね。
苦痛は結局長続きせず、気付いたらパッタリやらなくなっていた、ということになりがちです。
だからこそ、無味乾燥とした勉強を、ワクワクする楽しい学びに変えることが必要です。
そのためには、自分が何にワクワクするのかを知ることが大切です。
私のワクワクの正体は”臨場感とリアルさ”
私が英語学習をしているときにワクワクるのは、臨場感やリアルさを感じた時です。
例えば、ネイティブのリアルな英語での会話、TEDでの感情のこもったスピーチ、歌詞に共感できる英語の歌など。
こういうワクワクできるものに出会うと、単語暗記も苦ではなくなります。
逆に苦手なのは、臨場感やリアルさを感じられないものです。
例えば、使用頻度や使用場面を想像できない単語の暗記はとても苦手だし、試験対策用に作られた音声を繰り返し聞くのもすぐに飽きてしまいます。
つまり私にとっては、英単語暗記に臨場感やリアルさを組み込むことがとても大切だということです。
分からない英単語をYouTubeで検索してみる
覚えられない単語や使う場面を想像できない単語に出会ったら、私はYouTubeを開いて、その単語を検索してみます。
そうすると、その単語を使っている動画が出てくるんです。
例えば下の動画は、”bluff”という単語をどんな場面で使うのか知りたい時に、検索して出てきたものです。
“はったり、虚勢”という意味で、ポーカーなどで使われるようです。
この方法だと、その単語を使った様々な動画に触れられるので、単語をイメージや状況で覚えることができます。
かつ動画も楽しめるので、私にとっては一石二鳥です。
YouTubeでなくても、apple musicで検索すれば、その単語がタイトルになってる曲が聞けます。
Googleで検索すれば、その単語に関連するニュースの記事やブログが出てくるかもしれませんね。
興味のある分野のTEDを見る
他には、覚えたいジャンルを決め、これに関するTEDのスピーチを見るのもワクワクする方法です。
経済、音楽、スポーツ、仕事、メンタルなど、何でもいんです。
大切なことは、自分がワクワクできること。
例えば下の動画は、アメリカの黒人差別や投獄率の異様な増加についての動画で、私はこれをもう何十回と見ています。
この動画を通して、incarcerationやprobation、precipitouslyという難語を覚えました。
興味のあるジャンルや、面白いと感じるものなら、苦もなく学べますよね。
あなたのワクワクポイントは?
でもこれ、このやり方をそのまんま真似してもあまり効果はないと思います。
自分にとってワクワクすることはどんなことか?
逆に嫌なこと、つまらないことは何か?
それを理解して、単語暗記という単調になりがちな学習にワクワクするやり方を取り入れるのがコツです。
ワクワクポイントは人それぞれ!
あなたのワクワクポイントは何ですか?