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ニュージーランドの小学校、子供らしくいられる

こんにちは。
息子がニュージーランドに小学生留学をしているめぐみです。
早いもので、ニュージーランドに来て約1ヶ月が経とうとしています。

そこで今回は、ニュージーランドの小学生留学ってどんな感じなの?と知りたい方向けに、私が思うメリットを紹介していきます。
ただ、これはあくまでニュージーランドにまだ1ヶ月しか住んでいない私個人の意見なので、その点はご了承ください。

メリット

①子供に優しい雰囲気

メリット一つ目はこちら。
子供がもつ子供らしさ、無邪気さや遊び心、好奇心や騒がしさ、集中力のなさなどを、そのまま認めてくれるような大らかさを、色々なところに感じるんです。

例えば、ニュージーランドで私の大好きな場所の一つが図書館!
図書館の子どもコーナーは、カラフルで遊び心をくすぐる設計になっていたり、子供が遊べるおもちゃが置いてあったりするんです。

オークランドのシティ・ライブラリ
タカプナ図書館

さらに、ふわふわのクマのぬいぐるみが置いてあるところもありますし、本を汚さなければ飲み物を飲んでも食べ物を食べてもいいんです。

デボンポートの図書館。ぬいぐるみがある
ここに入って読むの楽しそう

「図書館なんだから静かに本を読みなさい」ではなく、集中が切れた子供は遊具で遊んでもいい。
ぬいぐるみに抱きついて寝てもいい。
お腹が空いたらお菓子を食べればいい。

本を読まなくても、図書館の子どもコーナーが子どもたちにとって居心地のいい空間であれば、それでいい。
そんな考え方を感じ取ることができますし、それは子どもたちに寄り添ったとても優しい考え方だと思います。

ニュージーランドの図書館は、間違いなく私のお気に入りスポットの一つです。

また、ニュージーランドでメジャーなスーパーWoolworthsには、子供が無料で食べていいフルーツが必ず置いてあります。
バナナやりんご、みかんなど。

親が買い物をする間、子供は暇でお腹を空かせて駄々をこねたりしますよね。
そんな時にどうぞ。

と言わんばかりに、スーパーに入ると手の取りやすい所に置いてあります。
初めて知った時は、なんて親切な!と驚きました。

②子供らしくのびのび過ごせる

これは学校によってかなりバラつきがあるのですが、総じてニュージーランドの小学校は日本ほど学校のルールが厳しくありません。
日本の小学校は「生活のきまり」だの「夏休みの過ごし方」だの「学校の持ち物」だの、あれこれ決められていますよね。

これはやっちゃダメ。
こうしなきゃダメ。などなど..。
時には「これいる?」という細かすぎる融通の効かないルールもあり、保護者として悩んでしまうこともあります。

その感覚でニュージーランドに来ると、あまりの大らかさに驚くでしょう。
特にうちの息子が通う小学校はゆるくて、「これはダメです。こうしてください」というようなことを言われたことはまだ一度もありません。

風船やぬいぐるみを持ってきたりする子もいますし、とっても自由で、みんなのびのびと過ごしています。
この前うちの息子も風船を数個持っていき、学校で膨らませて友達と遊んでいました。

また、うちの学校では宿題が全くありません。
放課後の過ごし方は、宿題をするのではなく校庭の遊具で遊ぶか、友達と約束してどちらかの家で遊ぶか、習い事に行くか。
各自各々、好きなように過ごします。

のびのび子育てしたい人にはオススメ

ニュージーランドの小学校を見ていると、日本の小学校がいかに管理主義かを痛感します。
ルールを守らせる。決まりに従わせる。
そういう考え方が当たり前として受け入れられ、浸透しています。

日本の管理主義には良い面もたくさんあると思うので、ここでその批判をするつもりはないのですが、「ちょっとのびのび子育てしたいな〜」という方にはニュージーランドはおすすめです。

次の記事では、逆にニュージーランド留学の際に考慮すべき注意点も書いてみたいと思います。

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