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自分のことは自分で決断した方がいい

ニュージーランドに来て2か月が過ぎ、息子が通う小学校が夏休みに入るまであと2週間となりました。
夏休み中の旅行計画を立てるのに必死な今日この頃です。

さて、今日は「自分のことは自分で決断した方がいいよね!」ということについて、その理由を書こうと思います。

人によって言うことが違う

人の言うことって本当に人それぞれ違っていて、同じことに対しても全く違う意見が返ってきたりすることも多々ありますよね。

例えば私がニュージーランドに息子と一緒に半年間行くと決めた時。
ある人は私にこう言いました。
「子供を振り回してる。半年行って英語を覚えたって、帰ってきたらすぐ忘れるよ」

一方で、別の人はこう言いました。
「あなたは勇敢。子供にとって素晴らしい経験になるね。そんな機会を与えてあげるあなたは親として素晴らしい」

全く同じことに対して、人によってこうも言うことが違うんです。
面白いですよね。

そして、どちらの意見にも一理あると思います。
親の考えで子供をコンフォートゾーンから引き剥がし全くの異国の地に行くのは、子供にとって予期せぬチャレンジですし、初めはストレスも溜まるでしょう。
英語に関しても帰国後に何もしなければすぐに忘れるのは事実だと思います。

一方で、多感な子供時代を異国の地で過ごすという経験から得るものは大きく、その後のアイデンティティや価値観の形成、行動選択に大きな影響を与えるとも思います。

全く同じことであっても、それを見る視点が違えば、答えは全く違ってくるんですね。

何事にも必ず良い面と悪い面がある

そして、一つの事柄には必ずメリットとデメリットがあると思います。

どんなに良いと言われるようなことでも、どんなに人が憧れるようなことでも、必ずその裏には悪い面があります。
逆に、どんなに不幸なことにもその裏には予期せぬ良い面があるんだと思うんです。

だからこそ物事を決める時に大切なことは、上記のことを分かった上で、自分はどうするかを自分で考えて自分で決めることだと思います。
「あの人がそう言ったから多分大丈夫だろう」という考えは危険で、なぜならその人とあなたは違う人間だから。

例えその人にとっての正解がAだったとしても、あなたにとっての正解がAとは限りません。
もしかしたらBかもしれないし、Cかもしれないし、まだあなたすら知り得ないDかもしれない。

だからこそ、よく分からないなりに、時間がかかってもいいから自分で考えて、自分で決めていく、というのが大切だと思います。

自分で決断することの大切さについては、前にも色々と記事を書いているので、良ければ見てみてください。↓

デポンポートのマウント・ビクトリアから見える景色。街中が緑に囲まれていて癒される

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