海外の小学校のボランティアで嬉しいプレゼント
こんにちは。
今日は、息子が通うオークランドの小学校でボランティアをしてきました!
この学校では、お昼の時間に図書館を解放して色々なアクティビティをしています。
今日は工作の時間で、花やハチがプリントされた紙を切り、色を塗ってのりで貼りつけるというアクティビティでした。
道具も多いし散らかるしということで、大人の手が必要だったので、私もお手伝いに。
紙はここにあるよ〜。
ハチでも花でも好きな方作りな〜。
など、ゆる〜い感じで子供たちに話しかける私。
子供たちはというと、私が誰かなんて全く気にせずワイワイと寄ってきて、紙を手に取り工作を始めました。
「私はカラフルなレインボーフラワーにする!」
「この葉っぱはくっついてるけど、こっちのは落っこちてるの。」
など、自由気ままに喋りながら作ります。
丁寧に時間をかけて色を塗る子もいれば、ジャジャっと塗ってガガっとハサミで切る豪快な子もいて、たかが工作、されど工作、性格が如実に現れます。
見ていて面白い。
そして、工作が終わる時間になった頃に1人の女の子が私にふと「あなたの髪の色、素敵だね。」と言ってきてくれました。
「光に当たると色が変わって、茶色になって、良い感じだと思うよ。」
なんて嬉しい褒め言葉!
そして、なんて素晴らしい表現力!
自分の感じ方や感想を、物おじせず自分の言葉でしっかり私に伝えてきてくれました。
おそらく小学2年生くらいの子でしたが、きっと日頃から自分の感じ方や物の見方を周りの大人たちに大切に育ててもらっているのでしょう。
こういうことをさらっと言えてしまう表現力や伝える力は、日本の子供たちにはあまり見られないものかもしれません。
そして最後にこんなプレゼントまで。
私が「すごく美味しそうだね。いちご味?」などと聞いたからか、帰り際にこの絵をプレゼントしてくれました。
ニュージーランドの子供たちは、いつも爽やかで明るく、笑顔が素敵です。
ほっこりと心があたたかくなる1日でした。