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子供の英語記録5 突然アウトプットが始まった

大人と子供の英語習得の道は全く違うと言われます。
言語の習得には10歳の壁というものがありますが、10歳未満の息子はどんな風に英語を習得していくのか、とても興味があります。

そこで、前回の記事から今までで発見したことを記録していきます!
前回の記事はこちら。↓

突然文字を書き出した

ある日、息子は自分のノートをおもむろに開いて何か書き始めました。
英語の本を見たり自分で考えたりしながら、何十分も机に向かって鉛筆を走らせていました。

そして、「はい!見て!」と言って私に見せてきたものが、これ。

息子専用のノート

ノートにびっしりと書かれた英単語の群れ。

これを見て、私はとっても驚きました。
息子がこんなに英単語を書けるなんて、この瞬間まで知らなかったから。

私が教えたのは1から10までを英語でどう書くかだけです。
それでも、教えた時の息子の反応は良くありませんでした。

one、two、threeと書くだけでもしんどそうで、eightを学んだ時には「gやhの発音なんてしないのに、なんでghtなの?!」と不満げでした。

それなのに、ある日突然、しかも大量に文字を書き出したんです。
自分で文字のレベルまで考えて、レベル1から4に分けています。

今まで英語を書くということに興味を示さなかった息子としては、かなり大きな変化です。

英語で寝言を言った

そしてまた別のある日。
朝方私は目が覚めて、携帯をいじっていました。
すると、隣で寝ている息子が突然”Stop!”と言ったんです。

何やなんや?私に言ったんかな?
と思ったら、息子はどうやら寝言を言った様子。
寝言で英語を言うのは初めてだったので、これまたびっくり。

息子の頭の中で、一体何が起きているんだろう...。

無意識下で何か起きている

おそらく、今頭の中では、無意識のうちに英語がどんどん蓄積されていっているんだと思います。
覚えてすぐに出てくるわけではなくても、ある閾値を超えるとブワッと溢れるように出てくるのだと思います。

息子の学校のママ友は、「子供がニュージーランドに来て半年たった頃から、いきなり英語をたくさん話し始めた」と言っていました。
それと同じようなことが、今息子の頭の中でも起こっているのでしょう。

そう考えると、なんだかとってもワクワクします。

言語習得の道は険しくて、その過程を可視化することが難しいんですよね。
そして学んでいる本人ですら、今のレベルや状況を正確に捉えることが難しい。

でもだからこそ挑戦が刺激的だし、学ぶことって楽しいなぁと思います。

オークランドのバス停。
手を挙げないとバスはスルーして行ってしまいますので、お気をつけて...

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