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エージェントなし自力の小学生留学③

こんにちは、めぐみです。

今回は、小学生留学をするまでを記録した第3弾です!
前回の記事はこちら↓

本留学の5ヶ月前(学校見学)

私は本留学の前に、事前に学校見学をするべく、ニュージーランドへ1週間の旅行へ行きました。
1ヶ月程度の留学であれば必要ないかもしれませんが、半年や1年の留学となると、事前に下見旅行をしておいた方がいいと思います。

人の雰囲気や街の様子、物価や地理、気候などを事前に把握できるだけで、その後の準備が大分楽になりますから。
なので今回は、その旅行のことから書きます。

●本留学の5ヶ月前

学校見学に行ったのは3校で、事前に学校のメールアドレスにメールをしてアポを取り、見学の日時を決めました。

そして、当日。まずは一校目。
※ニュージーランドの小学校は日本とは違い、1階建ての学校も多いです。
見つけにくいことがありますので注意!


校長先生が迎えてくれるはず...。
と思ったら、「校長先生は出かけてて...ちょっと待って。電話かけてみるね」と事務さん。
えええ、アポ取ってますけど〜。

と、いきなりの事態にちょっと戸惑いました。
結局校長先生は来ず、事務さんが学校の中を案内してくれたものの、事務さんも学校に来たばかりだそうで、質問してもよく分からないこともあるようでした。
まぁ、仕方ない。

そして2校目、3校目と続きました。
どの学校も、日本の学校に比べてカラフルで可愛く、壁が赤色だったりおもちゃがあったり、子供たちが学びを楽しいと感じられるようにする工夫がしてありました。
海外の学校に初めて足を踏み入れた夫も、「日本とは全然違うね。違う世界を見れたわ」と新鮮な驚きを感じていました。

見学をしながら、先生たちの雰囲気や子供たちの様子をよーく見ました。
見学したうちの一校はちょっと昼休み中だったのですが、子供たちのほとんどが白人で、4人ほどの男の子たちが固まって、私たちをじーっと見ていました。

うーん、なんだろう、ちょっと嫌な感じかな?
アジア人が珍しかっただけでしょうか。

分かりませんが、こういう直感は意外と当たるもの。
息子がせっかくの留学で嫌な思いをするのは嫌なので、色々な国籍の子が入り混じり、日本人の生徒も数名いる学校に決めました。

その他にも、バス停からのアクセスや近くにスーパーがあるかなど、周りの様子もチェックしました。
※エージェントを利用すれば、学校見学にも同行してくれるところもあるかもしれません。

本留学の4ヶ月前(ビザ申請)

帰国したら早速、決定した学校に連絡しました。
すると、契約書がメールに添付されて届いたので記入して返信し、その後学費の入金をしました。
全額前払いなので、大きな出費になります。

学校から入学許可証が届いたら、いよいよビザ申請の準備開始です。
ビザの申請には様々な書類がいるので、一つ一つ確かめながら用意していきます。

主なものとしては、航空券の購入証明、銀行の残高証明、戸籍謄本の英訳などが必要です。
ビザの申請はネットで全て完結できるので楽です。

↓は、ニュージーランドの移民局のサイトです。ここから手続きを進めました。

※ちなみに、エージェントを利用した場合でも、ビザの手続き代行などは法律の関係上できないことになっているようです。
アドバイスはしてくれるかもしれませんが、手続きは基本自分でやることになると思います。

3ヶ月前〜直前まで(その他の準備)

ビザは、特に不備や追加資料の提示などもなく、1ヶ月ほどで無事におりました。
メールで、承認された証明書が届くので、印刷しておきます。

ビザがおりないとニュージーランドに行けないので、おりた時はとてもホッとしました。
しかしホッとしたのも束の間、その後もやることはたくさんあります。
下にザッと挙げておきます。

・海外保険の手配
・銀行口座開設の準備
・到着後1週間分の宿の予約
・その後に住む場所の目星をつける
・子供のアフタースクールの手配
・子供の学校がない長期休暇中のホリデープログラムのチェック
・私のボランティア探し
・休日に行けるイベントチェック
・荷造り
・足りない荷物の購入
・学校のことで分からないことをメールで問い合わせる
・夫や母が遊びに来る予定なので、その計画を立てる

今は荷造りと学校への問い合わせをしているところです。
いやー、やること多いです。

エージェントを利用すれば、大きな荷物を船便で送る際の預かりや、空港への迎えなどをやってくれるところもあるでしょう。
私の場合はここも全部自分でやらなければならないので、色々と考えることが多く大変でした。

ということで、エージェントを使わず自力で小学生留学は、今回でひとまずおしまい。
また随時、留学の様子を記事にしていきたいと思います。

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