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小学生留学をする上で注意した方がいいこと

こんにちは!めぐみです。

私は数ヶ月前に、ニュージーランドの小学校見学に行ってきました。
そしてそのうちの一校をとても気に入り、入学準備を済ませ、今秋からは息子と小学生留学のために日本を飛び立ちます。

この記事を読んでいる方の中には、ニュージーランドへの小学生留学を考えている方や、ニュージーランドの小学校や実際の生活ってどんな感じなの?と気になっている方もいるかもしれません。
そこで今回は、私が調べた範囲で分かることをお伝えします!

公立でも学校によってカラーが違う

ニュージーランドには公立・私立合わせて2,500校以上の小・中・高校があり、約95%が公立校です。
つまり、ニュージーランドで暮らすほとんどの子供たちは公立小学校に通っています。

日本の感覚でいくと、公立小なら全国どこへ行っても、良くも悪くも似たような教育を受けるものだと思ってしまいます。
しかし私が調べた限りでは、ニュージーランドでは例え公立小であろうと、その学校ごとにかなりカラーが違うと感じました。

とある小学校は、最先端のテクノロジーを使った授業で学力向上に努めています。
一方で、環境保全を大きなテーマとして、様々な教育活動を行う学校もあります。

マオリのカルチャーを尊重しマオリのフェスティバルが学校行事になっている学校もあります。
一方で、白人や特定の国籍の子供がほとんどを占めている学校もあります。

このように、学校ごとに特色がバラバラなので、学校選びはかなり重要になってきます。
親御さんが大切にしたい価値観や、お子さんに育ませたい力などを事前によく考えた上で、学校選びをすると効率的だと思います。
各学校のホームページを見るだけでも、特色がかなり分かるのでオススメです。

下には、学校選びに役立ちそうなリンクを貼っておきます。
ニュージーランドの教育省のホームページはこちら↓

ニュージーランドの学校が検索できるホームページです。
ニュージーランドの保護者向けのサイトで、学区にある学校を調べる時に使われるもののようですが、色々な学校を調べることも可能です。↓

学費は年々上がっている

ニュージーランドの小学校は、現地の子どもであれば学費が無料です。
しかし留学生となるとしっかり払わなければなりません。

そして悲しいことに、学費は年々上がってきています。
私の息子がこれから通うことになる学校の来年度の学費を調べてみると、優に数万円も値上がりしていました!

この傾向は、今後もさらに続くでしょうし、おそらくどこの国でも共通している傾向でしょう。
オーストラリアでもマレーシアでも、学費が年々上がっているところが多いようですし、ネットなどの情報で学費を調べても数年前と今では全然値段が違う...なんてことも発生する可能性大です。

ネットの情報サイトの情報は数年前のものもあるので、もし小学生留学を検討している方は、自分でリサーチしてみることをオススメします。

※ただし、親がワークビザを取れれば、現地の子どもたちと同じで学費は無料になります。
ニュージーランドでは人手不足の職種もたくさんあるので、そこを狙ってまずは親のワークビザを取りに行くというのも一つの手かもしれません。

社会問題化している家賃の高騰

最後に、留学するとなると避けては通れない生活にかかる費用のお話を。

ニュージーランドでは近年、住宅にかかる費用の高騰が社会問題化しています。
特にオークランドなどの都市部では、需要に対して供給が間に合っていない状況で、それに伴って家賃も跳ね上がっています。

カナダやイギリス、オーストラリアなどの国々も同じ状況で、特にカナダはニュージーランドよりもさらに住宅不足が深刻なようです。
高い家賃を避けて郊外に住むという手もありますが、色々な施設やイベントへのアクセスを考えると、やはりある程度都市部の方が過ごしやすいと思います。

せっかく留学するのだし、色々な経験をしたいですもんね。
難しいところです。

これについては、詳しい動画があったので挙げておきます。

そんなこんなで、色々と気をつけるべきことは多いので、なるべく余裕をもってじっくり準備し最適な選択ができるといいかなと思います。

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