驚いた!ニュージーランドの子育て
ニュージーランドに来てからというもの、日本とニュージーランドの子育て観の違いを感じることがあります。
そこで、私が驚いたニュージーランドの子育ての様子をご紹介します!
3時には全員集合
小学校が終わるのは、大体3時頃。
そしてニュージーランドでは基本的に、親が子供の送り迎えをします。
つまり、3時には学校にほぼ全員の子供の親が迎えに来るんです!
学校の前には車がずらり。
学校の中の広場には保護者がずらり。
ママばかりかと思いきや、そんなことはなく、パパも結構います。
みなさん、お仕事はどうしているのかしら?と思うのですが、どうやら今時は在宅で仕事をしている人も多いようで、融通がきくようです。
そして、職場も理解があるので、迎えの時間までには仕事を終えられるようです。
子育て世代に優しいニュージーランド、すごい。
学校終わりにはハグとキス
学校が終わり、子供が教室から出てきました。
子供を見つけた親は、まず我が子をハグ。
そしてキス!
初めて見た時は、なんて愛情表現豊かなんだろう!と驚きました。
日本では、公共の場であまりこういうことはしませんからね。
でも、とってもいい習慣ですよね。
公園では雑談をする
休日の公園でのこと。
日本同様、子供と一緒に公園にやってきて遊ぶ親の姿がたくさん見られます。
そして面白いのは、他の親と雑談を始めるんですね。
携帯をいじいじ、画面ばかり見ている人は少なくて、雑談したりフライドポテトを食べたり、のびのびと過ごしている人が多いです。
とにかくお菓子を食べる
ニュージーランドの子供たちは、とにかくよく食べている印象。
モーニングティがあったり、ブレインスナックがあったり、何かイベントがあればグミやクッキーが出たり。
とにかく食べる。ちょこちょこ食べる。
そして、親もそれをとやかく言わないんですね。
私は日本人なのでついつい「もうそこまでにしときな」「それ以上食べると虫歯になるよ」などと言ってしまいそうになるのですが、こちらではもっと大らか。
むしろ、親たちも一緒にもぐもぐ、よく食べている印象。
まぁ、各家庭や親の性格、考え方にもよるのでしょうが、とにかくよく食べる姿を見ます。
この間オークランド動物園に行ったときには、見る人見る人アイスクリームを食べていました。
大人も子供も赤ちゃんまでも。
ニュージーランドはアイスクリーム消費量世界一とは、うなづけます。
さて。
ここまで色々見てきましたが、そういえばニュージーランドに来てからというもの、子供を叱りつけている親を一度も見たことがありません。
なんだかみんなのんびり、穏やかな感じで、イライラピリピリしてないんですよね。
国の雰囲気なのか、子育てに優しい政治・政策のおかげなのか、まだまだ深掘りが必要ですが、とにかく雰囲気は良い感じです。