『アナスタシア』という本
<アナスタシアについて>
アナスタシアとは、
シベリアのタイガの森奥深くに住み、
現存する覚者です。
1968年シベリア生まれで、
26歳の時にシリーズの著者である
ウラジーミル・メグレ氏に会っています。
アナスタシアの宇宙真理と叡智は、
人々に伝えるべく、
ウラジーミル・メグレ著
『アナスタシア ロシアの 響きわたる杉』※1シリーズのタイトルで、
ロシアにて1996年に第一巻が自費出版されたのち、
20ヵ国語以上に翻訳され、
シリーズは世界で1100万部セラーとなりました。
それからというもの、
そのショッキングともいえる深遠でスピリチャルな内容は、
世界中の人々の魂にダイレクトに伝わり、
人々の生き方さえも変えてしまっています。
アナスタシアは、
今日の破壊と混乱といった地球での暮らしの在り方に、
一助と示唆を与え続けてくれています。
ウラジーミル・メグレ氏が書いた本
この本から始まった運動
「一族の土地づくりは、
ロシアの国民的構想!」
人々の夢が現実になっていました。
「アナスタシア」
人間の本来の暮らしを思い出させてくれます。
きれいな水と空気
自然と動物
新鮮な野菜
家族
分かり合える近隣住民
お金を追い続け、
時間に追われ、
ギスギスした社会に暮らす人々が、
忘れていた人間本来の暮らし
ロシアで現実になっているなんて
ワクワクします。
«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
p117
健康な生活のための、完全に明白な条件
第一の条件
地球に暮らすすべての人は、自分の身体への質の良い栄養補給を確保するために、自分の一族の土地、自分の空間を有すること。
第二の条件
自分の空間において、実をつける複数の植物を、できれば自らの手で植えること。
それらの植物は、その人が美味しくて健康によいと考えるものであるべきだ。
例えば、もしその人が赤スグリはあまり好きではないとあらかじめわかっているのであれば、赤スグリはたくさん植えるべきではない。
土地の中で、少なくとも三百種の多年植物が植えられるべきである。
繰り返しになるので、種を蒔いたり植物と交信するための特別な方法をここに書くことはしない。
それについては、一冊目の本の中で、アナスタシアがダーチュニクたちについて語った場面に書かれている。
もちろん、こういったことは一年で実現するわけではなく、二年ないし三年はかかるだろう。
しかし、実現は可能であり、実際に理想的な栄養源を子どもたちのために入手することにもなるのだ。
第三の条件
毎朝目覚めたら、自分の一族の土地を散歩し、食べたいと思ったら、そのときに熟している果実やベリー、薬草を食べること。
これは自身の欲求だけに従って行うべきであり、たとえ名誉ある学者や栄養士によるものであろうとも、その助言に盲従する行為であってはならない。
一族の土地で育つ全てのものの味の質を知り尽くしたあなたの身体が、食べ物の質、量、そして食べる時間について、理想的な食事のしかたを組み立てるのだ。
朝や誰かに厳しく指定された食事の時刻に捕らわれずに、あなたに食べたい願望がわいたときに、自分の土地へ出ること。
現代の生活条件では、たとえ土地を持っていたとしても、常にそこで暮らすことは多くの人々にとってできないものだ。
しかし、週に一回であっても、そこへ帰ることが望ましい。
身体の調子を崩したときには、薬を飲む前に、ただ一族の土地空間へ行き、そこで数日間過ごす方が何よりもよい。
すでにあなたが自分の空間を形づくっていて、身体がその空間で育つ植物の情報を持っているのなら、あなたの身体は健康の回復のために必要なものを、絶対的な正確さで選ぶことができるのだ。
アナスタシアの発言によると、あなたによって創造された愛の空間が打ちかつことのできない身体病気は存在しない。
もちろんここでいう空間とは、都市部のマンションのことではなく、彼女が詳しく述べた法則に従って整備された一族の土地のことである。
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第四の条件
その一族の土地は生態環境のよい地域にあること。
一族の楽園のオアシスを創造するという同じ考えを持った人々に囲まれているべきである。
風があなたの土地から生きた花粉を隣人たちへと運び、そしてまた別の風が、隣人たちの土地から生きた空気をあなたに運ぶように。
────以上────
アナスタシア三巻 『愛の空間 』より
「自然界と宇宙の意識は、あらたに生まれた
赤ちゃんを自主独立した君主、王として認識する。
彼は天使のように純粋で、しみひとつない存在。
まだ宇宙とつながり開いたままの種に、宇宙は莫大な量の情報を奔流のように与える。
だからあらたに生まれた赤ちゃんには、神にも似た宇宙で最も賢い存在になれる能力が備わっている。
赤ちゃんは両親に幸せと恩恵をもたらすのにほとんど時間を要しないし、宇宙の本質と人間存在の意味について気づくのに地上に生まれてから9年間しか必要としない。
そしてこの気づきに必要なものはすべて存在している。
両親のやるべきことはただひとつ。
純粋で自然なこの宇宙のことを彼にねじ曲げて伝えたり、宇宙の最も完璧な創造物から彼を切り離したりしないこと、ただそれだけ…」
「自然界によって育てられた9歳の子どもは、あなた方の世界の科学施設や社会で認められた科学者たちよりも、ずっと正確に宇宙について知っている」
〜アナスタシア 3 愛の空間〜
ウラジーミル・メグレ著
赤ちゃん
無力で保護してあげなければならない存在
確かに、お乳を飲ませ、
お世話が必要だけど、
言葉を話すことは出来ないけれど、
あらゆる感覚を使って、
膨大な量の情報を吸収している。
『自主独立した君主として接するべき。』
その通りなんだと思う。
だけど、大人たちときたら、
自分たちの都合のいいように育てようとする。
自分たちの都合ので、
食べさせたり、寝かしたり、遊ばせたり。
感性の塊だった赤ちゃんの感性を
段々と鈍らせているとも知らずに。
神の創造物である自然と触れ合わせることが、意識と思考の速さに役立つのに。
人間が作ったものを与え、
既に答えが決まっていることを覚えさせることで、意識と思考の速さはどんどん鈍く、遅くなっていく。
神の創造物との触れ合いで、
宇宙に拡がっていくはずだった子どもの意識は、誤った大人たちの教育によって、
膨大な量の情報をインプットされることで、
パンク状態になってしまった。
容量をオーバーしたコンピューターと同じで、情報は詰め込まれているが、
速度が遅くなっている。
自分の頭で考える速度が。
結局、支配者たちとの差が大きくなり、
コントロールされる側になってしまう。
そうやって闇の組織が作り上げたシステムによって、支配は続いてきたというわけ。
自然から学ぶことは計り知れない。
アナスタシア7巻『生命のエネルギー』より
「朝を思い浮かべてごらん、ウラジーミル。
ある人が夜明けに目ざめ、自分の一族の土地の庭に出る。
彼のために三百種類以上の植物が育っている庭だ。
彼には毎朝自分の敷地を巡回するという習慣ができている。
小径に沿って歩くと、多種多様な生きた草や木々、花々が彼の目を愉しませる。
それは必ず彼の目を愉しませ、ポジティブな感情を与えてくれる。
自分の、一族の土地の生きた空間以上に、人に大きな気持ちの充電、大きなエネルギーを与えることはどんなものにもできないのだ。」
「朝、ある人が自分の一族の土地を歩くと、
草の一本一本が歓び、彼に反応する。」
「朝、その人は自分の一族の土地を歩き、
その空間の空気で呼吸する。
呼吸するたびに彼の中には目に見えない小さな粒、植物の花粉が入っていく。
生きた花粉で満たされた空気が彼の中に入り、身体に必要なすべての成分で養いながら残らず溶け込む。
一族の土地は、空気で人間の肉体を養うだけでなく、エーテルによって精神を養い、意識の速さを高める。」
「朝、彼は自分の一族の土地を歩き、微笑み、自身の思いに耽りながら、同時にあらゆる果実でお腹を満たしていた。
それでいて果実のことを考えるのではなく、
ただ感じていた。
このように、人間は、呼吸するように食べていたのだ。」