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産まれることの連なり。出産のキセキ。

2020年2月20日に、
女の子が産まれました。
れんさんと、似ているようで
静かめな女の子です、あまり、
泣きません。

あんなに、怖がっていた陣痛は
ほんとうに、奇跡の道具と
なってくれました。

生理痛の鈍い痛みが規則的で
これは、陣痛なのか、わからず、笑
破水がチョロチョロしていたことにも
気がつかず、直人くんに
病院に電話しようか
まよってる…という夜4時お話から
はじまりました。

その続きは
こちらに書きました。

出産で感じたこと

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今回は、わたしの知りえないところから
さらに深くうけとれた体験を
書き残しておきます。

出産後の入院中に、お祝い御膳があり
同じ日にお子さんを産んだお母さん方と
ご飯を一緒に、フルコースで
たべました。
そのときに、お聞きしたことの
ひとつです。
(いろんなmiracleがあって書ききれないので
今回は、ひとつ)

わたしは、インスタに
書いたとおり病院について内診をし
陣痛室に直人くんと、ゆきました。

となりでは、分娩進行中の妊婦さん。
(叫んでいて、直人くんが、萎縮する)

また、陣痛室には、先に来られた妊婦さんが
陣痛進行をすすめているようでした。

わたしは、直人くんに
これはうるさくできないね、笑、と
半ば、陣痛きたときの呼吸すら
うるさくしないように、プレッシャーでした。
そのプレッシャーのおかげで
一言も話さず、直人くんは腰をさすり、
わたしも、ひたすら
骨盤ケアを教えてくださった助産師さんから
言われて練習してきた、
スクワットと呼吸、腰をまぁるくして会陰を内側にむけるストレッチをしていました。

途中で、何度も、助産師さんに
アタマおりてきてるの早めだから
いきみたくなったら、いってね!
と言われていましたが、それは、なく…
途中から、助産師さん三人くらいで
もう分娩室いきましょう、
立ってくれてたから、進みはやいわ!と

そこから、褒められまくりの分娩でした。

さて、別の角度からのお話です。

先にきていた妊婦さん、初産で
お母さまと陣痛室で、過ごしていたようです。
わたしと直人くんが来たあとに
その妊婦さんが、となりで叫んでいる
妊婦さんの分娩に恐怖がふえてしまい、
吐いてしまったみたいです、
それは、お母さまにも
盛大にかかってしまい、
お母さまは、いったん着替えに退出。

初産の妊婦さんは、呼吸の仕方を
助産師さんにアドバイスもらって過ごしてきたようですが、なかなか、
進まないところだったようです。
助産師さんは、
この感じだと、いまは、朝だけど、
夜になるまえくらいかな、産まれるのは!
と、陣痛むかえている妊婦さんにしては
半ば絶望的な(まだ、かかるのか!)
という宣告をされたそうです。

宣告もありつつ、
吐いてしまい、
呼吸も、これでいいのか、不明…!

その最中に、わたしと、直人くんが
カーテンレールで遮られているけれど
入ってきて、静かに、陣痛室で過ごしていることにビックリしたそうです。
(わたしが、静かにせねば、と、プレッシャーを感じていたときに、です。笑)

そして、初産の妊婦さんは
経産婦さん(わたし)がくることは
助産師さんから聞いていたので
ふと、
そうだ、経産婦さんの呼吸を真似しよう!
と思ったそうです。

わたしは、となりの妊婦さんが
あまりにも静かに呼吸をしているから、
またまた、これは、子宮口が開いてきても
より、呼吸を深く、つよめに、静かにしよう、とおもっていました。

そうです。
ふたりして、同じことを、していました。笑

先にわたしが分娩室にはいり
そのあとで、初産の妊婦さんが
トイレに行きたくなり、助産師さんに
こう伝えて
トイレに行こうとしたそうです。

すみません、
大きい方がでそうなので、と。

すると、助産師さんは
その妊婦さんに、
真顔で、

それ、ちがうから!!!!!!!

といわれました。

助産師さんは
付き添いのお母さまに伝えることもなく、
初産の妊婦さんを分娩室につれてゆきました。

結果として、わたしのあと、30分後に
初産の妊婦さんもお子さんを産んでいたそうです。朝5時ごろにきて、9時45分ごろの出産。
夜まで、かからなかったことに、助産師さんたちも驚いていたそうです。

そんなことがあったとは

知らなかったわたしは
お祝い御膳のときに
初産だったそのお母さんに
あのとき、吐いてしまってごめんなさい!匂い大丈夫でしたか?
となりで深呼吸を静かに
されていたので!真似してたら、
早く分娩すすみました!と
お話してくださいました。

わたしは、わたしで、となりに静かに呼吸している妊婦さんがいたから、わ、わたしも静かにせねば、と、いい感じのプレッシャーでした!と
なんだか、共同作業で、
陣痛の波を乗りこなした感じがしました。

ひとりで
出産するものではない、だから

はじまれば、こわくない、
付き添いの方、また

助産師さんやお医者さまふくめて…

と、前回も感じていましたが

今回は、さらに、もっと
計り知れないほど
大きなスケールでの
共同作業が、チカラが働いていることを
感じずにはいられませんでした。

わたしの、したことは、
ほんのすこしだけ

行きの陣痛タクシーのなかで
同じように、世界中で、いま、
出産をひかえている妊婦さんたちと
奇跡の出産が、全員でできますように
この気持ちも
あずけます、と

そう、心をむけられただけで。
そして、気づけるように
目の前の方が、わかりやすく、お話を
してくれたのでした。

うけとれた体験は、予想をしのいで、
ありがたく、かつ、
笑いあえてしまう体験でした。

きっと、
わたしの知りもしないところで
もっと、もっと、たくさんのことが
素晴らしいことが
おきていたのでしょう。
その断片に
ふれられたこと、感謝です。

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別の角度からのお話は
お話してくださった初産の妊婦さんの
お陰です。

わたしも、じぶんの真面目さが、
お役にたてて、笑、よかったです。

人見知りなわたしも、
他の方の、miracle続きなお話に
驚き、また、大笑いしてしまう
お祝い御膳のひとときでした。



きょうも、ありがとう😊



2020/7/1追記しました。

こちら、別のお話です✨✨



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