理容師になって後悔した事
こんにちは!
ママ理容師のMeguです。
新年度、この時期に多い新規顧客の来店。
新しいお客様との会話はいつも
新鮮な気持ちになります😊
その時によく聞かれるのが
「どうして理容師になったんですか?」
これ、90%の確率で聞かれます。笑
最初の自己紹介投稿にてお話させていただきましたが、やっぱり珍しいですよね。
今となっては自信を持って「理容師です」と言えますが、なりたての頃は正直後悔する出来事が多かったので、今回はそんな当時の話をさせていただきます。
とにかく地味
美容の華やかさとは違って、来るお客様全てがほとんどカットとシェービングのみ。
カットは刈り上げばかりだし、、、なんかこう、もっとおしゃれな髪型とかしないの?
シェービングする前提で来ているお客様はみな無精ひげ、、、
眉毛もぼさぼさ。笑
いや、わかるんだよ。
だってシェービングして綺麗になるんだもん。
でもさ、、、って。
このように、18歳で美容師と理容師の違いもハッキリ分からぬまま理容師の道を選択していたお陰でカルチャーショック的な事が多々ありました。笑
講習会も地味
当時見習いは休日、講習会に強制的に行くルールがありました。
講習会に集まる先生や生徒ももちろん現役理容師。
申し訳ないけど、お世辞でもおしゃれなひといない、、、
ていうか、みんな地味、、、
練習もひたすら刈り上げ!!!
ワインディング!!!
面白くなーい泣
理容師さんなの?
これ。見習いの当時聞かれて嫌だった質問。
その質問さ、仮に私が美容師だとして絶対聞かない質問だよね?笑
含みのある質問に、度々イラっとしてました。
何が悪いん?って。笑
“地味”な職に就いてしまったという後悔から、ただシンプルに聞いている人に対してもひねくれた気持ちになってしまうほどでした。正直。
え、それって私が地味って言いたいの?とか。
それでも辞めなかった
地味な世界で地味な練習とコツコツ向き合う日々。
手に職をつける事は簡単ではない事は分かっていました。
でも自分で決めた道。
こんな大したことない理由で辞めるほうがかっこ悪い!と思い、辞めるなら一人前になってからと決めました。
私、逆境すきなんです。笑
一人前になってからだったら、転職できるし。
って。
やっぱりなんだかんだ美容師である母の影響は大きかったんだと思います。
母は手に職をつけた事で家族を支える事ができたと。
今ではもちろん後悔なんて一切ありません!
むしろ、美容師ではなく理容師で本当に良かったと思ってます!
それはブルーオーシャンだから♪
激化する世の中、ニッチな世界で戦うのが生き残る秘訣。
来てくれるお客様の半分以上が“物珍しさ”。
ぶっちゃけ、女性理容師が営むマンツーマンサロンっていうだけで集客出来ちゃってます。笑
リピーターになって頂けるための技術とホスピタリティは絶対ですが。
女性理容師はニッチですよ!!!
全力でおススメします😊
ママ理容師 Megu