神栖でおすすめのテイクアウトできるスイーツ店10選
神栖や神栖付近にお住まいの方で、こんなお悩みはありませんか?
「神栖でスイーツをテイクアウトできるお店はないかな?」
「神栖って広いし、お店がたくさんあるからどこを選べばいいのかわからない。」
「神栖ならではのスイーツを、おうちでも食べたい」
そのお悩み、筆者にお任せください!
この記事では、神栖在住の筆者がおすすめするテイクアウトできるスイーツ店を紹介します。
「おうちで家族や友達と食べたいスイーツ」や「贈答品向けのスイーツ」など、用途に応じたスイーツ店選びの参考になれば幸いです。
神栖市ってどんなところ?
神栖市は、茨城県最南東部に位置し、鹿島灘と利根川に囲まれた場所です。県内有数の鹿島臨海工業地帯を有していることでも知られ、鉄鋼、電力、石油化学などの工業が栄えています。
また、「東国三社巡り」で有名な息栖(いきす)神社や、砂地と風車を望む日川浜(にっかわはま)海水浴場などが有名です。休日は、各観光名所やマリンレジャースポットに多くの人々が訪れます。
近年、神栖市には新しい飲食店が増加していることをご存じでしたか?
Uターン・Iターンなどで移住してきた人たちによって続々とお店がオープンし、今後ますます賑わいが期待できる街です。
さっくり抜群の食べごたえ!「スコーンと焼き菓子 SAKU(サク)」
まず紹介するのは、神栖中央公園のすぐそばにある「スコーンと焼き菓子 SAKU」。
2022年12月にオープンした、神栖市内で人気のお店です。
主力商品でもあるスコーンは、国産の小麦をふんだんに使用した生地が特徴です。専用の工場で毎日焼き上げているため、いつでもおいしいスコーンが食べられます。
また、バリエーションの豊富さが魅力的です。プレーンやチョコがけ、紅茶味といった定番商品のほか、季節の素材を使った商品がラインアップ。バレンタインやクリスマスの限定商品を展開するなど、一年中ワクワクさせてくれます。
ちなみに筆者のおすすめは、「アールグレイレモン」。さっくりと焼き上げた生地に、さっぱりとしたレモンの絶妙な組み合わせがたまりません!小麦の甘い生地に、ほのかに香るアールグレイがアクセントになって、心もおなかも満足できます。
また、スコーン以外にも、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子が豊富です。お友達へのちょっとしたおみやげや、自宅でのティータイムにいかがですか?
コクのあるシュークリームが人気!「パティスリー・クラルテ」
閑静な住宅街の中にある洋菓子屋さん「パティスリー・クラルテ」。鹿島セントラルから車で約3分ほどの場所にあるお店です。
主力商品のケーキには、神栖名産のメロンや千葉県の卵といった地元の食材を使用しています。生菓子のほか、ギフトにもぴったりな焼き菓子も豊富です。
クラルテのベストセラー商品は、「シュークリーム」。タイミングによっては、予約しないと買えないほど大人気商品です。こくがあるカスタードクリームに、リピーターが続出しています。
新鮮な食材の味をダイレクトに味わえるシンプルさが、ファンの心を掴む理由です。シュークリーム好きなら、ぜひチェックしてみてください!
上品な甘さのあんこが本物の和菓子を教えてくれる「和菓子処 すずめの里」
本格的な和菓子屋さんを探しているなら「和菓子処 すずめの里」がおすすめ。
静かな住宅街の中にひっそり建ち、地元民に愛されているお店です。
そんな「和菓子処 すずめの里」の看板商品は、ずばり「大福」。
王道のつぶあんとこしあんのほか、チョコ味のような変わり種も。さらに旬の果物を使った大福もあり、一年を通してさまざまな味を楽しめます。
おすすめは、冬限定のいちご大福。ジューシーな大粒の果肉がそのまま大福に包まれた贅沢な一品です。
口に広がる甘さ控えめの白あんと、きめ細かい求肥の食感が、いちごのみずみずしさを上品に引き立ててくれます。
また、ひな祭りやお月見といった日本ならではの行事にちなんだ和菓子も展開しています。和菓子を通して四季の移ろいを楽しめる、上品なお店です。
豆大福ならここ!「亀じるし 鹿島セントラルホテル店」
和菓子のなかでも豆大福が大好きな方には「亀じるし 鹿島セントラルホテル店」がおすすめです。
「亀じるし」は、江戸時代末期に現在の茨城県水戸市ではじまった歴史あるお店です。茨城県を代表する銘菓が、神栖市でも味わえます。
亀じるしの名物といえば「豆大福」。赤えんどう豆を贅沢に盛り込み、あんこがぎっしり詰まったボリューミーな一品です。子どもの拳くらいのサイズですが、赤えんどう豆の素材感と甘さ控えめのあんこのおかげで、大人もペロリと食べられます。
ちなみに1個から購入可能なので、ご自身へのスイーツや家族へのおみやげにもぴったり。なお、日持ちは2日程度なので、テイクアウト後はおいしいうちに召し上がってくださいね。
まるでチョコレートの博物館「メティエ」
チョコレート好きにおすすめしたいのが、洋菓子店の「メティエ」。
フランスやスイスで修行したパティシエが作る「伝統のチョコレートの味」を神栖で楽しめます。
店内に入るとトリュフやプラリネ、ボンボンショコラといった、手作りチョコレートがずらり!まるでチョコレートの博物館です。
筆者のおすすめは「オレンジショコラ」。乾燥させたオレンジピールに、ほろ苦いチョコレートがコーティングされた大人向けのチョコレートです。酸味と甘味が口の中で溶け合い、絶妙なおいしさを味わえます。
ショコラは1個から購入ができるので、好きなものを選べます。
ちなみに「メティエ」では、子ども向けのチョコレート講習もおこなっているそう。店内のあちこちに、子どもたちから「チョコレートがもっと好きになりました」などメッセージが貼られています。
ただ食べるだけでなく、教養も深められるのが「メティエ」の魅力。パティシエの職人魂がつまったショコラを食べたいならここ一択です!
ホテルの本格スイーツがお手頃価格で堪能できる!「ショップ アイリス」
鹿島セントラル内の「アイリス」では、同ホテルのシェフが作るオリジナルスイーツを展開中。
モンブランや苺ケーキのほか、シュークリームやチーズケーキ、ヨーグルトなど、ホテルならではの上品なスイーツが250円(税込)からとお手頃な価格で楽しめます。
ちなみに筆者のイチオシは、シュークリームです。さっくりと焼き上げたクッキー風のシューに、濃厚なカスタードクリームの組み合わせが絶妙にマッチします。
同ホテル専属のシェフが一人で焼き上げるチーズケーキもおすすめ。しっとりとした食感やほんのり香るチーズ、くどくない絶妙な甘さは、万人受けするおいしさです。2000円以下でオールを購入できます。鹿島セントラルホテルに来たら、ぜひテイクアウトしてほしいスイーツです。
昔ながらのたい焼きが食べたいなら「池田珍味食品」
神之池緑地公園すぐそばにある「池田珍味食品」は、古くから珍味や乾きものの卸売りをしてきたお店です。公園が整備されたことがきっかけで、たい焼きや焼きそば、かき氷を作るようになりました。
地元民から支持を集めるたい焼きは、薄めの皮にしっぽまでたっぷり入ったあんが特徴です。基本のラインアップは以下の4つがあります。
つぶあん
白あん
カスタードクリーム
チョコの4種類
どれもおいしいので、迷うこと必至です!
ほかにも神栖産のピーマンとうずらの卵を使った「子宝たい焼き」や、イカスミを使用した珍味店らしさが光る「黒鯛焼き」といった変わり種も。
神栖ならではのスイーツを味わいたいなら、ぜひチャレンジしてみましょう。
息栖神社前にオープンした期待のたい焼き店「杜の栖(もりのすみか)」
2023年5月に息栖神社前にオープンした「杜の栖」。「幸せの黄金鯛焼き」と銘打たれたオリジナルたい焼きが、テイクアウトで食べられます。
ほかのたい焼きと違うポイントは、さつまいものあんを使用していること。こんがり焼かれた薄皮生地の中に、ねっとりとした安納芋をぎっしり詰め込んでいます!
安納芋のみに加えて、つぶあんやカスタードクリームといった親しみのある素材を組み合わせたメニューも展開。「いつもの味」に安納芋が加わる新感覚のおいしさは、息栖神社の新名物です。
また、クロワッサン生地を使用した「クロワッサン鯛焼き」も販売しています。バターの甘い香りとサクサクした生地が魅力で、こちらもお試してみてはいかがでしょうか。
おみやげや贈答品を選ぶなら「菓子工房ラポワール」
1992年にオープンして以来、地元で愛され続けている「菓子工房ラポワール」。神栖市内でも屈指の人気スイーツ店です。
ラグジュアリーで広々とした店内には、看板商品のバームクーヘンやチーズケーキのほか、「神栖カスター」や「神栖カステラ」といった地元の名を飾った銘品もあります。
生菓子以外にも、クッキーやフロランタン、パウンドケーキといった日持ちする焼き菓子も豊富です。ちなみに、要望に応じてスタッフが手の込んだかわいらしいラッピングを施してくれます。大切な人への手みやげやギフト選びをしたいなら、ラポワールを選べば間違いないでしょう。
日本×ハワイ!?次世代のもなかをテイクアウト「もなcafe(カフェ)」
日本の和菓子でおなじみの「最中」を、モダンにアレンジして提供する「もなcafe(カフェ)」。店内で食べられるメニューは、ギフトやおみやげにテイクアウトできます。
「もなcafe」の最中は、老舗の最中種(もなかだね=皮のこと)店から取り寄せたパリパリの皮と、十勝産の小豆を使ったあんこが特徴的です。くどくない甘さは、甘いものが苦手な人でもペロリと食べられます。また、最中種の香ばしい香りが、あんこの甘みを上品に引き立てるのも注目です。
ラインアップは、つぶあんや白あんといった定番商品のほか、旬の食材を使ったもの、洋風にアレンジされた新感覚の最中が展開されています。
初めて「もなかふぇ」に行くならぜひ試してほしいのが、人気No.1の「ハニーコムバター×あんこ」。サクサクのはちみつ飴が練り込まれたマーガリンとあんこの2層仕立てで、思い切りかぶりつきたい一品です。
口に広がるマーガリンのなめらかさ、サクサクした飴、そして塩みのきいたあんこのマリアージュは、ここでしか食べられないおいしさです。
なお、テイクアウトは電話予約もできます。最新メニューはInstagramでもチェックできるので、チェックしましょう。
神栖でテイクアウトできるスイーツ店を探すならまず用途を決めよう
神栖市には、和菓子から洋菓子まで幅広いジャンルのスイーツ店がありました。
以下の3つは、用途別にスイーツを選ぶときの参考になります。
リーズナブルな価格で上品なスイーツを探すなら「鹿島セントラルホテル」へ
おみやげや贈答品には「菓子工房 ラポワール」のケーキや焼き菓子がおすすめ
手軽に食べるスイーツを探しているならたい焼き店がおすすめ
今回の記事で紹介したお店は、どれも人気が高いので、一度は食べてみる価値があります。
今回は、神栖でおすすめのテイクアウトできるスイーツ店の紹介でした!