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都市経営プロフェッショナルスクールを修了しました!!

ローカルキャンパスとして初開催された「北陸富山キャンパス」に「事業」なく思いを叶えるために飛び込んだ男のチンドン奮闘記

思いだけでは何にもならない「実践あるのみ」の世界

 都市経営プロフェッショナルスクールが修了しました。2年に渡るe-ラーニング、課題図書、12回の集中研修による事業提案。業務として参加できる条件でしたが、中々そこを突っ走ることもできず、自分の時間を使いながら、自分と向き合った有意義な時間となりました。

 思い起こせば2年前、公民連携過程と一緒だった第1回集中研修。意気揚々と「学び」と新たな出会いを求めていた私の存在は一瞬で消されました。
「公民連携」ということも言葉だけしか知らず、自分の事業もないのに、何か学べればと研修的な受け身で飛び込んだので、自分の事業をブラッシュアップする他の受講者の姿からは遠くかけ離れていました。

2年前の第1回集合研修。公民連携過程7期生とも同期になります。
まだ新しいw

仕事と自分のことの片手間の時間だけではすぐに限界を感じました。コーチからは「やるやつはすぐにやる」「まずはやってみる」と言われ続けても、どうしようと考え、やってみてもその先が・・・とやらない言い訳づくりに邁進していました。
(これでもこのままじゃいけない、変わらないとと思っていました。←ほら、思っているだけw)

まちへダイブすること

 自分で時間を作って多くの場所へ行き、OBOGやコーチ、同期の事業の場所などに飛び込みました。(いくつかはノートで報告していますが、途中で止まっているのも多く・・・)

自分ごととしてホンキで取り組んでいる人は輝いていました。かっこいいんです。そんな中で、自分がやりたいことって何だ?自分て?と自分と向き合う時間が増えました。事業プレゼンやレポートを書く中でもう一歩深く伝えることができません。それもそのはず、中身がありません。中身とは、その都市の課題を捉える目と数値で根拠立てをすること、事業を組み立てること(収支を考えること)、そして何よりその事業に自分の思いがない(周りを納得させる熱意や行動が伴っていない)こと、です。
あなたは何をしたいの?なぜ受講してるの?思いはあっても行動できない自分がいます。

聖地オガールへ

1年目のオガール研修。初のオガールでは、岡崎さん、竹内さん、清水さんから直々にお話しを聞けるという時間がありました。ただ言って泊まるだけでは知り得ないことがたくさん聞けました。

オガールのこの建物同士の距離にも意味がある
コーチのクロストーク

 そして、3回の集中研修を踏まえての事業プレゼンですが、途中経過と言われたことの報告的な内容で発表しました。清水先生がマイクをもって「しっかーく!!」と叫びました。そこに愛はありませんでした。

こんな素晴らしい経験をしているのに笑顔がない・・・。それでも楽しかったんです!!

 本気でできないのはなぜ?表情も行動もどんどんマイナスオーラに包まれていきました。
 それでもスクールは続きます。そんな状態で動画講義や読書も進むわけがなく(これも自分の言い訳を作る防衛能力、それに気付いたのはつい最近のこと…)、それでも投げ出さなかったのは、出会えた人達が「自分ごと」として一生懸命取り組んでいる姿、楽しんでいる(苦しんだ結果今がある)姿、共に考えてくださるコーチの皆様(突き放して自分と対話する機会をもらえた)がいて、その先にある未来が豊かになりたいと思っているからだと思いました。

自分は、人目を気にしすぎていて、他人が自分のことをどう思っているか、どう思われたいかということに虎わていました。そういえば、彼女の好きなことや思いに寄り添いすぎてうまくいかなかったことを思い出してしまいました!!

自分なりの一歩とは

 自分ごととして取り組めることは、いろいろ試していきました。おそらく過去も思いを持っていろんなことに取り組んではいたと思っていますが、致命的だったのは、なぜそれをやるかのバックグラウンドや課題が明確にして伝えていなかったこと、事業計画と向き合ってなかったことがあげられます。何回も何回も言われて、その中でようやく向き合うところとやるべきことの違いを感じることができました。内容については、また次回に触れたいと思います。

2年目のオガール合宿

オガール合宿の直前に「公民連携ドリル」という課題が追加されました。エリアの中の場所探し、仲間探し、事業プレゼンをステップとして具体的に提示することで、一歩を踏み出しやすくなるというものです。それがあったことによって地元の方や友人に自分のやりたいことを話するということを繰り返えしました。事業構築までしっかりできていなく、提出も全部できなかった者には、そもそも事業のブラッシュアップする価値なしということで、自分と見つめる基礎コースとなり、鬼コーチ(といっちゃダメですw)小林めぐみさんによる講義と相成りました。私にとっては、とても大切な時間となりました。が本来ここにくる価値でもある事業をブラッシュアップする至高の時間を失ったのもこれまた事実です。何をしにここへ来たのか!!
・・・自分と向き合うためです。

めぐみさんは、熱海在住のキャリアコンサルタントであり、シェアオフィスを経営されています。1年目のお盆にダイブをさせていただきました。

 めぐみさんご自身が毎日の生活を送っていく上で、行なっているタスク管理(目標設定)を具体的に手帳も見てせいただきながらお聞きしました。しっかりタスク管理することで、忙しさに流されて手をつけられなくなってどんどん後手にならないように(私のスクールの課題がそうでした・・・)、やるべきことを確認し、どっちに転ぶにしても自分で選択して進む自己決定する生き方って正直したことありませんでした。いかに流されて生きてきたのか、自分で決めなければいけない責任を人のせいにしてきたのかがよく分かりました。
 そうなるとまた、内向的循環があり自分は仲良くなりたいと思っていても、周りにそう思わせない自分がいて、せっかくの懇親会や知り合うきっかけを自分から遠ざけてしまうということになってしまうのです。
 でも、この日から自分なりにタスク管理を朝、月曜の朝にやるようにしています。自分のことは自分で決めるというちっちゃな決断をして、それを受け入れるということが、「自分に向き合う」ということの後押しになっていきました。
 1年前にスクール生の特権として、コーチング、いやそこまで行ってない人生相談を受けさせてもらいました。その時も「なぜ?」からどんどん掘り下げられて「自分のしたいこと」と言われても全く受け入れられず、何も答えられず終わっていったことを思い出しました。

 長くなったので、また続きを書きます。読んでいただきありがとうございました。



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