海外で設計の仕事をすることになった経緯
スイスの田舎町で、ランドスケープの会社で設計の仕事をしています。
なぜスイス?と聞かれるのですが、
元々、学生の頃に
ちょっとでも良いからヨーロッパで体験してみたいとぼんやり思っていて、
(就職するとそんな機会も無いのではと思っていたこともあったのですが)
いかんせん、学生でお金がない!ことから、留学ではなく
自分の専攻をベースに、働きながら暮らすことを選択することになりました。
その頃にヨーロッパ中の英語だけで働けそうな事務所に
片っ端から履歴書とポートフォリオ(自分の作品集)をメールで送り付けて面接をしてもらい、やっとOKをもらえたのが今のスイスの会社なのでした。
確か50社以上は送ったと思います…なつかしや…
そして働きながら1年ほどスイスで暮らすことが叶い、
そろそろ日本に戻って卒業のための修士論文を書かなきゃという頃、
上司の方から卒業後に戻ってきて一緒に働けないかとお声をかけて頂き、
また戻ってくることになったのでした。
卒業前からコロナによる状況が変わり、
卒業後にすぐスイスに渡航することができず、
それはそれでまた大変な時期を過ごしたので、
どこかでいつか書こうと思います。
長々と経緯を述べましたが、
そう、スイスに行きたいと元々思っていたというよりも
なんだかやりたい方向に進んでいたらスイスにいた、という感じです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?