子育てで何を育てるのか
子連れオッケーして下さる優しい飲食店にて。
食事が運ばれてくるまでと、子どもたちがご馳走さましてからの時間は、申告したら親の携帯を使用許可な我が家。
食べ終わって、けいたい!と投げるように言って要求する次男3歳。
ちゃんと携帯使わせて、って言わないとかせない、と言うと眠さも相まってわぁわぁ泣き出す次男。
お店にご迷惑がかかる、と焦る気持ちを抑えて、泣いてもダメ、ちゃんと言わないなら渡せない、泣くなら外出るよと言う。少し後、泣き声を抑えてちゃんと言う次男。いいよ、と渡す。
たった3分くらいのことなんだけど、親が試されるなぁと思うわけですよ。泣かれてすぐ折れたら、泣けば通るがまかり通ってしまう。上の子もそれを見てしまう。
子育ては知恵や知識を与えるのと同じくらい、自分の今の行動がどういう結果に繋がるのかを考えて自制するココロを育てるのが大事だと思うのです。泣かれるのが嫌、困るからって要求するものを与えるのは、親のエゴというか保身であって教育からは程遠い。
麻生大臣の数々の発言はやっぱり生い立ちに起因してるんだな、と思い至る。子ども時代裕福ではあったけれど、親御さんは忙しくあまり顧みられることはなかったとご本人談。そういう視点で見ると、いろんなものが見えてきたりします。ああ、こういう感じなんだなこの子、とか、大人でも。
子育ては、深い。
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