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頑張ることに価値を置いていた私が、今のままの自分を許容できた理由。

2021年11月より2か月半、POSIWILL CAREERのキャリアトレーニングを受けた。なぜ、キャリアトレーニングを受けようと思ったのか、私はどんな人間でどう変わったのか、この体験記を見た人の少しでも助けになればいいと思う。

POSIWILL CAREERを受けようと思った理由

もともと今の職場に不満があり、転職したかった。残業が多く、メンバーに覇気もなく、仕事も楽しくない。給与はそれなりにいただけていたが、新卒から7年以上居続けていた会社で、これ以上働き続ける理由が見つからなかった。

転職活動を始めてみようと自己分析するも、堂々巡りで自分のやりたいことは何なのか分からない、一人でやっていてもうまくいく気が全くしなかった。

そんな中で見つけたのが、POSIWILL CAREERが手掛けるキャリアトレーニングだった。もともと興味はあったが、金額と、自分が飛び込んでいいものか分からずずっと保留にしていた。

30歳を前に、今まで払ったことのないお金をキャリアトレーニングに投資するとは、思いもしなかった。

私の今までの人生 ~頑張ってることでしか価値がないと思っていた~

POSIWILL CAREERの話をする前に、少しだけ私がどんな人間か説明したいと思う。

私は周りと比べて私には飛びぬけた才能も会社での成功もなく、
何もない人間だと思っていた。
だからこそ、頑張ることでしか自分の価値を見出せなかった。

特に大学に入学してからは、自分がキャパオーバーするまで頑張ることで存在意義を見出していた。この頃から頑張りすぎて心が壊れてしまい、泣いてしまうことがときどきあった。社会に出てから、この頑張り癖に拍車がかかり、2年目にはメンタル不調で休職もしてしまった。

休職が明けてからも無価値感は拭えず、何もない私は結婚くらいできなければと思い結婚するがほどなくして離婚。
その後も理想のパートナー探しや国家資格の取得、会社での昇進を頑張り続けた。28歳を迎えた時、頑張ることがいよいよなくなり、頑張るもの探しをし続けまた苦しくなった。頑張れないと成長していない、現状維持=衰退と思っていた私は、焦りが止まらなくなってしまった。

POSIWILL CAREER期間中の私~自分の思考の癖に気づく~

そんな私を変えてくれたのが、POSIWILL CAREERのりかさんだった。
「なんで頑張らないといけないんですか?」とりかさんに聞かれた時、「あれ…私なんで頑張ってるんだろう」と涙が溢れた。頑張る理由がなければ頑張らなくていいし、そもそも今のままでも十分頑張っていると、この時初めて自覚できたと思う。
そこから日々のワークを実践し、自分が当たり前にしていることでも頑張ってるね!えらいね!と自分を認めれられるようになった。
今までの思考の癖が強かったので、本当に自己受容できるまで卒業ぎりぎりまで紆余曲折あったが、最後まで根気強く一緒によりそってくれたりかさんには、感謝の気持ちしかない。

思考の癖に気づいた私がとった決断とは

もともと転職したくて始めたPOSIWILL CAREERだったが、結論転職はせず現職残留を決めた。
転職したかった理由である残業の多さについては、私が上司に働きかけたことで改善した。残業が減ったことで私が仕事が楽しくないと思っていたことは幻想だったと気づき、今は自身の仕事のすばらしさに感動する毎日を送れている。

POSIWILL CAREERで思考の癖に気づき、自己受容をしっかりできる機会がなければ、今のイキイキ・ごきげんな私はいなかったと思う。
人生に迷えるすべての人に、POSIWILL CAREERを受けてほしい。




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