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自己紹介
はじめまして。池田めぐみです。
イギリスのCentral SaintMartins College of Art and Designでファッションを学んだ後、ロンドンコレクションで発表しているブランドでデザイナー経験を積んだ後、紳士服の世界的聖地Savile RowにあるOzwald Boatengにデザイナーとして就職。
Savile Rowとは日本語の背広の語原になった、伝統と格式の高いビスポーススーツの通りのことで、その通路にブランドを構えるOzwald BatengはGIVENCHY Hommeの初代クリエイティブディレクターを勤め、エリザベス女王からSirの称号を贈られた人です。Savile Rowとは、私が彼の元でデザイナーになったことで、ようやく21世紀にアジア人のデザイナーが生まれたと言われたほど、伝統と格式を重んじる通りで、そこはまさに英国紳士の特別な世界です。
このブログでは、なかなか見ることの出来ないサビルローの裏側も沢山お伝えしたいと思います。
そして、私にとってスーツの世界の次に馴染みがあるファッションの世界は、日本のデニムです。日本のヴィンテージをベースにしたレプリカジーンズのブランドでクリーエディブディレクターとして働く為に日本に帰国し、現在はロンドンと日本をベースにフリーランスでファッションの仕事をしています。