英白蘭旅行記① 飛行機や空港のはなし
今回の旅行では中国東方航空で、羽田から上海で乗り継ぎし、行きは英国ロンドンのガトウィック空港、帰りはオランダのスキポール空港を利用した。
中国東方航空を利用したのは安くて、乗り継ぎの時間が現実的だったから。
航空券は往復で14万弱だった。
・飛行機について
まず、暖房が本当に暑かった。薄着でいい。薄着で保険にウルトラライトダウンが最適解だと思う。夏はエアコンで寒いのになぁ。
行きの上海行きの機材はコンセントもUSBポートも見当たらずで少し焦ったが、短時間のフライトなので本を読んだり、機内食をいただいていたらあっという間に上海についた。
地図を見るとわかることなのだけど、上海までの間、日本列島の上を飛んでいる距離と東シナ海の上を飛んでいる距離はどっこいどっこいで、沖縄に行くのと飛行距離的にもそう変わらないっぽい。
(そのうち上海ディズニーに行きたいなーと思っているのでこれでハードルがグッと下がった)
上海→ロンドン、帰りのアムステルダム→上海、上海→羽田は普通にUSBポート付きだったので安心した。個人的に飛行中はほぼスマホを使うことはないのだけど、やっぱり電池の残量は気になるからね。
・機内食について
羽田⇄上海では一食、行きは牛肉の焼きうどん、帰りは魚とごはんを選んだ。行きの焼きうどんがかなり美味しくて印象的だった。
上海→ロンドンでは二食。夜ごはんと朝ごはん。焼きうどんからあまり時間が経っていなかったのでお腹は空いてなかったが、ポークをチョイスしたら細かく切ったトンローポーとご飯みたいなメニューが出てきてこれも美味しかった。八角の味はあまりしなかったのでルーローハンとは違いそう。
朝ごはんはシーフードを選んだらエビがのった小さいマカロニが出てきた。これは少し脂っこかったのであまり口に合わなかった。
帰りのアムステルダム→上海も二食。夜はチキンを選んだら照り焼きとご飯がでてきた。久しぶりの醤油味にテンションがあがる。ビールを頼んだらバドワイザーが出てきた。ぬるい青島ビールが出る、という噂を聞いていたが普通に冷えていたし美味しかった。
朝ごはんはオムレツが出たようで、写真も残してあるのだけど、半分寝ていたようで正直記憶がほぼ無い。
・乗り継ぎについて
乗り継ぎは前回(2023年)にロンドンを訪れた際にエミレーツ航空を利用しドバイ乗り継ぎ(と遅延による宿泊を伴う代替便変更)を実績解除していたので、精神的なハードルは割と低かった。
あと、上海から東京間は万が一遅延で乗り継ぎ失敗しても1日何に便も飛んでるから代替便になっても仕事に支障でるほどでもないかなと思った。
中国語は学生時代に二外でやっていたのと、一昨年HSKを受けるのに再学習していたこと、空港の案内表示くらいはいけるだろ、と思ったのもある。(実際、漢字表記の安心感半端なかった)
乗り継ぎはとてもスムーズ。多分30分くらいで保安検査も終わって拍子抜けした。入国はICチップ読み取りなので本当に秒。
手荷物検査の際、リチウムバッテリーはカバンから出してと言われ、検査官が手に取って目視でチェックしていた。中国東方航空の機内では「モバイルバッテリーによる充電は禁止」とアナウンスがあったので、中国はリチウムバッテリーに厳しいのかも。
・空港について
【ロンドン】
ロンドンは前回、市街へのアクセスにエリザベスラインがとても快適だったので、できればヒースロー着が良いと思っていたし、ヒースロー便を取ったと思い込んでいたが、私の確認不足で開けてみたらガドウィック便を取っていた。
前回のイギリス旅行の際は、行きはヒースロー、帰りはスタンステッドを利用したので、これでロンドンの国際空港のうち3つ利用したことになる。
ガドウィックからはテムズリンクを利用して市街へ向かった。
テムズリンクを選んだのは、ガドウィックエクスプレスは高いなーと思ったこと、ロンドン着が午前6:00と観光地が開くにはまだ早い時間だったので急いでいなかったこと、ホテルがキングスクロス近辺だったため。
【アムステルダム】
アムステルダム近郊で中国東方航空が就航しているのはスキポールだけだったので無条件でスキポール空港利用となった。
アムステルダム中央駅からスプリンターという在来線で20分弱。とても便利な立地。
在来線だけどスーツケースのような大きな荷物を持っていても乗りやすい列車だったのも便利で良いなと思った。
【上海】
乗り継ぎで浦東国際空港を利用。
行きは深夜発着だったが、国際線ターミナルでもドバイと比べると24時間開いてるお店は少なかった。正直、そこまで時間も無かったので、行きはスタバ、帰りは土産物店で飲み物を買ったくらいだったが、広くて綺麗な空港で、色んなものの表記が漢字と英語なので個人的には(ドバイのアラビア語表記よりは)なんとなくわかるのが安心だった。
LINEとか、Xとか、中国では見られないかなと思っていたけど、ローミングを利用していたので普通に使えたのでよかった。SIMについてはまた別に記事で。
次は持っていったもの、持っていったほうがよかったもの、持っていかなくてよかったものを書きます。