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『変わって欲しい』を手放す

こんにちは
ブログをよんでいただきありがとうございます🩷

息子が4月に特別支援学校に入学し、とてもやさしい先生や素敵なお友達に囲まれています。恵まれた環境の中で私は心の底からほっとしてしまい、もう子育てが終わったような気持ちで(まだ6歳なのに気が早い泣き笑い笑)
何か子供にかかわることを表現することから遠ざかっていました。

ただ、最近今のこの世界のエネルギーを小さな私なりに感じてみると、
少しひりひりするような、
生きることも死ぬことも隣り合わせの感覚が日に日にしてきています。
それで私なりに書きたいことを書いておこうと思いました🌟


今日は息子の障がいを受け入れられるようになった大きなきっかけについて、です。

1年半前になりますが
私はメンタルアドバイザーの並木良和さんのもとでCIELOというクラスで授業をうけていました。

3か月に渡る6日間のクラスでそれは確か半ばの3日目くらいだったでしょうか

私はそのとき自分は統合が進んで
息子の障害をだいぶ受け入れてきていると思っていました。

それでも2歳のころの
舌ったらずにママと呼んでくれる
姿や私をいつも読んでいた可愛い姿を忘れてしまうときはありませんでしたし
そのことを思うと胸がきゅっとしめつけられるような気持ちを感じていました。

そんなタイミングで並木先生の元で行ったワークは
「変わってほしい」
「こうなってほしい」
という気持ちを手放すというワークでした。

人には誰しも望みがあります。
スピリチュアルな学びをするきかっけには
何か自分の願いを叶えたい、具現化したい
ということもあると思います。

私自身も息子が急変したことをきっかけに
スピリチュアルな学びをはじめた一人です😊

統合やスピリチュアルな学びをはじめて1年以上たっていましたが、
私の根底には急変して重度の障害とともに生きる息子がまたいつか少しでも、話してくれないか、という、気持ちが奥底にあったのです。


私はこのワークをクラスのみんなでやるときに
胸が引き裂かれるような気持ちになりました

だって
「変わってほしい」という気持ちを手放したら
私はあの子にもう2度と会えない
ということなのだと思いました。

賢かったあの子、
目があってにこっと笑ったあの子、
私を「ママたからもの」と笑顔でいってくれたあの子に、もう一度会いたい


私はこのどす黒い気持ちを
(イメージしたらそれはきれいな色ではなかったのです)

形、重さ、材質をイメージして手放しました

そのとき胸が切れるように痛くて、ボロボロ涙がこぼれました😭

あの子に永遠にさよならといった気がしました。

私は、あのとき私の息子にくっつけていた

「これは本当のあの子ではない」という気持ちや

重い障害を持っている今の息子を本当は受け入れていなかった気持ち…

「いつか息子が話してくれたら」という
一筋の希望…
を手放しましたのです。

まわりに人がいるのに涙が止まりませんでした。
私の目の下はマスカラで真っ黒とんでもないことになりました😆笑
(この日からワークをするときにマスカラをするのをやめました😅)


それでも、私はこの日を境に、
本当の意味で息子を受け入れることができるようになったと思うのです。

それはエゴの望みを、ぎゅっと握りしめていた自分自身を、認め、受け入れることがやっとできたのだと思います。


手放しをしたら、
心から愛する息子はいなくなる訳ではなく
むしろ戻ってきました🩷

私自身が『過去のあのとき』ではなく『今』にずっといられるようになったのです😊

目の前の『今』は、気が付いたら深い愛でいっぱいでした🌟


もちろん、息子がまたいつかママといってくれたらとっても嬉しい😌

でも、今のままでも幸せであたたかくて
とっても、いとおしい☺️🩷


もし今同じように、つらい苦しい現状を受け入れることに苦しんでいる方がいたら、
(突然の出来事に、それはしごく当然で当たり前のことなのですが)

私の体験は、こんな感じでしたよ😊🩷

もし参考になりましたら🌟

長い文章を読んでくださりありがとうございます
また書きたいと思います♪

今日もとびきり素敵な、今しかない大切な1日をおすごしください✨✨

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